おはようございます! 鎌倉に住んで4年目になる編集者・ライターのみやじままいです。
山に囲まれた長野県上田市で生まれ育ち、「雑誌編集者になる!」と息巻いて上京。
念願かなって東京の出版社で働くも、取材で訪れたタイ・バンコクの街に恋してしまい現地のフリーペーパー制作会社に転職、毎日楽しく過ごしていたら30代半ばになっておりました。
「今後は家族との時間を大切にしよう」と帰国して、暮らし始めたのが鎌倉の街。なんで鎌倉だったのかというと……。
海があって、
(山国育ちにとって、海沿いの暮らしは永遠の憧れ)
歴史あるお寺がたくさんあって、
(タイとの共通点でもある)
自然が豊かで、
(ハイキングコースがたくさんある)
細い路地の裏まで、魅力的なお店がひしめいている。
……と、まぁ魅力を挙げていったらキリがありません。
ひとつ難点を挙げるなら、東京から電車で約1時間の人気の観光地ということもあって、とにかくいつも混んでいることでしょうか。特に週末や夏休み、春休み期間の人の多さはすさまじいものがあります。
そのため、鎌倉の人々が大切にしているのは朝の時間。観光客で混み合う前の時間を活動的に過ごしているような気がするんですよね。
朝は6時から開門している鶴岡八幡宮。お守り・御朱印・御祈祷は8時半〜16時半
前置きが長くなりましたが、改めておはようございます。朝6時の鶴岡八幡宮です。
普段は多くの人で混み合う境内も、ほらこのとおり。
犬の散歩やジョギングをする人がちらほらいます。真夏でもこの時間は涼しくて、とても気持ちがいいです。
人で大渋滞する鶴岡八幡宮の参道「段葛」も朝ならス〜イスイ
鎌倉のお寺は朝早くから開門しているところが多く、鎌倉市観光協会でも「鎌倉は朝参りが吉」とおすすめしています。理由は、神様に心が通いやすいからだとか。
たしかに、神様もたくさんの人の声を一度に聞いたら疲れちゃいますよね。朝の静かな時間であれば、想いもスッと届きそうです。
観光客で街が混み始めるのは、多くのお店が開く11時過ぎごろから。でも実は、鎌倉には朝早くから開いているお店や、体験できることもたくさんあるんです。
そんなわけで今回は、朝参りと一緒に楽しめる、鎌倉の朝スポットを紹介したいと思います。エリアとしては鎌倉駅を中心に、徒歩圏内でセレクトしてみました。
朝は鎌倉のローカルな生活が垣間見える時間。暮らしの中に溶け込むような旅をぜひ楽しんでみてください。
目次
鎌倉の「朝ごはん」で1日を始めよう
鎌倉の季節を食べる味噌汁「朝食屋 COBAKABA(コバカバ)」
「おはよう、かまくら。」
動き出した鎌倉の街の朝に、明るい声をかけてくれるのが「朝食屋COBAKABA(コバカバ)」です。
かつてこの場所にあった「小林カバン」という鞄屋さんが日替わり食堂に変わり、その後2017年に朝食屋さんとしてリニューアルオープン。
地元の人や観光客を問わず、鎌倉の街で「外で朝食を食べる」というカルチャーが広まったのは、このお店の存在が大きいと思っています。
メニューは、ふっくらと炊き上げた雑穀米と、旬の鎌倉野菜をたっぷり入れた具沢山の食べる味噌汁をベースにした和定食。
このお味噌汁が本当においしいんです!
自家製の麦味噌を使っていて、ちょっととろみがあるくらい濃厚で甘い。いい乳酸菌がぎっしり詰まっている感じ。これ一杯でごはんがしっかり食べられちゃいます。
近所にある鎌倉野菜の直売所、レンバイで仕入れた鎌倉の夏野菜がたっぷり
おもしろいのが、COBAKABAに友人を連れてくると、みんな「あ〜、私も鎌倉に住みたい!」って言うんですよね。また遊びに来たいじゃなくて、思わず暮らしたくなっちゃうという。
ここでの朝ごはんは、鎌倉ローカルの日常を体験させてくれるひとときなのかもしれません。
朝食屋COBAKABA
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-13-15
https://www.facebook.com/COBAKABA
ほっと温まる台湾粥「叙序圓(じょじょまる)」
朝の眠たい身体を起こすのにぴったりなのが、あったかいお粥。
台湾料理店「叙序圓(じょじょまる)」では、朝7時半から13時まで台湾粥の朝ごはんがいただけます。
「海が近くにあって、生まれ育った台南の街に似ているから」と21年前に鎌倉に移住してきた店主のジョジョさん。胃に優しいお粥は、台湾では朝ごはんだけでなく夜食としてもよく食べるそうです。
叙序圓のお粥は3種類。ほっこり甘いさつま芋粥と、少しピリ辛の肉きのこ粥、そしてピータン粥と鶏粥が日替わりで。
どれもおいしそうで選べない〜! という人には、すべてのお粥が半盛りになった3種アソートもありますよ。
約1時間半、お米の粒が半分なくなるくらいまで煮込んだお粥はトロトロでもっちり。食べていると身体に温かいパワーが貯まってくる感じがします。
お粥についてくる小鉢は、カウンターに並ぶ台湾のおかずから3つ好きなものを選べます。
ジョジョさんが子どもの頃の台湾では、おかずを売りに来る人がいて、家でつくった白粥とそのおかずを一緒に食べるのが定番だったそう。おかずを選ぶワクワク感も含めて、楽しい朝ごはん体験ですね。
叙序圓(じょじょまる)
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9-29 シャングリラ鶴岡2
https://jojomaru.com/shop/
釜揚げシラス丼を生んだ100年食堂「あさくさ食堂」
年中多くの観光客が訪れるとあって、競争が激しく、入れ替わりも速い鎌倉の飲食店。私はまだ住み始めて4年ですが、それでもこの地域での商売の厳しさをビシビシ感じています。
そんな中、鎌倉駅徒歩30秒の一等地で、来年開業100年を迎える老舗食堂が「あさくさ食堂」です。
店主の藤原康夫さんは三代目。以前は毎朝6時から店を開け、市場などで働く地元の人に向け朝ごはんを提供していましたが、今はひとりで店を切り盛りしているので朝ごはんの営業は土日祝日のみとなっています。
「あさくさ食堂」の朝食は、ごはんと味噌汁に焼き魚といったシンプルな定食などもありますが、ぜひ食べてほしいのが釜揚げシラス丼定食。
釜揚げシラス丼といえば、今や鎌倉の名物としてすっかりおなじみですが、最初に始めたのはこの「あさくさ食堂」なんです!
「あさくさ食堂」の釜揚げシラス丼は、刻んだシソやごまの風味が爽やか。まずはそのまま食べてシラスを味わい、途中で特製梅醤油タレを少し垂らしてトマトやシソとのハーモニーを堪能。
下のごはんが見えてきたら温泉卵を加えてラストスパート! 味を変えながら食べ進めていくと、丼一杯をあっという間に完食です。
釜揚げシラス丼はランチでも注文できますが、鎌倉野菜がたっぷり入ったお味噌汁がセットでついてくるのは朝ごはんだけ。
鎌倉の元祖・釜揚げシラス丼、ぜひ食べてみてくださいね。
あさくさ食堂
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-4-13
https://www.facebook.com/AsakusaShokudou/
目の前に広がる海と和定食「Good morning zaimokuza」
鎌倉のメイン通りである若宮大路を南へ15分ほど歩くと海が見えてきます。
砂浜のほぼ真ん中を流れる滑川(なめりかわ)を境に、西側が由比ヶ浜海岸、東側が材木座海岸です。
江ノ電に乗って七里ヶ浜方面まで足を延ばせば、オーシャンビューのレストランはたくさんあるのですが、この由比ヶ浜・材木座海岸沿いには昼からオープンするお店がいくつかある程度で、飲食店が多くないんですよね〜!
コワーキングスペースや会員制のサーフクラブなども入っている、海沿いの素敵空間
そんな中で、おそらく唯一、海を間近に見ながら朝ごはんが食べられるお店が「Good morning zaimokuza」です。
場所は、材木座海岸沿いに建つ複合施設「ZAIMOKU the TERACCE」の1階にあります。
「Good morning zaimokuza」は全5室を備えた小さなB&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)で、8時から9時半までの間、朝ごはんはウォークインのお客さんでも食べることができます。
オーナーこだわりの「あさごはん定食」は、塩麹で漬けた焼きたての鯖に、ふわふわのだし巻き卵、近隣の海で獲れたしらすなどの小鉢が6種類とボリューム満点。
海が見えるテラスに座ってごはんを食べていると、行き交うサーファーが「今日の波どうだった?」などと挨拶を交わす声が。海沿いの暮らしが垣間見えるのも楽しいところです。
Good morning zaimokuza
〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座5-8-25 材木座テラス1階
https://zaimokuza-goodmorning.com/
ローカルの朝を感じられるカフェ
落ち着く小路地でコーヒーを「THE GOOD GOODIES」
「いいカフェがある街に住みたい」と考えるくらいには、コーヒーが好きです。
うれしいことに鎌倉には雰囲気がよくてコーヒーのおいしいカフェがたくさんあるのですが、特に居心地がいいなぁと感じるのが「THE GOOD GOODIES(ザ・グッド・グッディーズ)」。
観光スポットが集まる駅の東口とは反対の西口側にあり、落ち着いた空気が流れる路地に建つ小さなカフェです。
ここでは一杯一杯丁寧にハンドドリップしたコーヒーがいただけます。
お店のコンセプトは「トランジット」。ここは最終目的地ではなく、また別のどこかに行くための中継地点。コーヒーを淹れる5分間だけ立ち止まって、ゆっくり寛いでほしいという思いが込められています。
氷の上にゆっくりと落ちるコーヒーを眺めていると、本当に時が止まったよう。この日はとても暑かったので、夏のシーズナルブレンドコーヒーを注文しました。コーヒーの果実感が感じられる酸味の効いた味わいです。
朝は8時からオープンしています。朝に行くなら11時までの限定「pEAKFAST PLATE」は絶対食べてほしい!
パン、ソーセージ、卵、バターと一見シンプルなプレートですが、素材すべてのクオリティが驚くほど高いんです。特に、西鎌倉の人気のパン屋さん「コモパン」に特注している酸味のあるサワードゥとミルク感たっぷりのバターとチーズがたまりません。最高!
客席はスタンド式のカウンターと、焙煎所兼テラス付きのテーブル席のふたつを選べます。
店員さんとおしゃべりを楽しみたい人はカウンターへ、ゆっくりコーヒーを楽しみたい人はお隣のスペースへ。過ごし方によってエリアが分かれているのも、居心地がいい理由のひとつかも。
THE GOOD GOODIES
〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町10−1
https://thegoodgoodies.jp/
朝イチで訪れたい、地元の人気お買い物スポット
旬の鎌倉野菜に出会う「鎌倉市農協連即売所(レンバイ)」
鎌倉のレストランでたびたび目にする、「鎌倉野菜の○○」というメニュー。それだけで「おいしそう!」「なんか身体に良さそう!」と思ってしまうのですが、そもそも鎌倉野菜とはなんぞや?
調べてみると、品種が特定されているわけではなく、鎌倉市や藤沢市で栽培されている野菜全般を指すとのこと。このエリアは海や山に囲まれたミネラル豊富な肥沃な土地なので、味の濃い野菜ができるんだそう。また、小規模な農家さんが多く、スーパーには並ばないようなユニークな野菜が多くつくられていることも特徴です。
そんな鎌倉野菜を一般の人でも気軽に買うことができるのが、「鎌倉市農協連即売所」、通称レンバイ。
ここのルールは、自分たちで生産した農産物だけを販売すること。地元の農家さんが4班に分かれ、交代制でお店を出しています。班にもよりますが、毎朝7時ごろから野菜が並び始め、早朝には鎌倉の飲食店のシェフたちも多く立ち寄ります。
大きさはバラバラだけど真っ赤ではちきれんばかりのトマトや、見たこともないユニークなピーマンなど、野菜の多様性を感じることができます。しかも、とってもお得!
お店の人に「これはどうやって食べるの?」と直接聞きながら買い物できるのも楽しみのひとつ。鎌倉野菜は種類がとても多いので、訪れるたびに新しい野菜と出会えるのもワクワクします。
鎌倉市農協連即売所
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-13-10
http://kamakurarenbai.com/
鎌倉の人気店を支える麺と皮「邦栄堂製麺」
麻婆豆腐の「かかん」やカウンターの餃子店「山本餃子」など。地元民からも観光客からも愛される鎌倉の人気店を陰で支えているのが、この「邦栄堂製麺」。創業70年、今では鎌倉に唯一残る製麺所です。
ここの中華麺や餃子の皮は飲食店への卸売だけでなく、一般の人でも買うことができます。
しっかり粉の甘味があって、もっちりと弾力がある。邦栄堂製麺の麺と餃子の皮が、大好きなんです。食べ応えのある麺や餃子の皮が好きな方は絶対気にいると思います!
家に帰ってすぐ、餃子を包みました
自宅で楽しむのはもちろん、手土産としてもおすすめです。冷凍保存なら賞味期限は1〜2カ月ほどなので、たくさん買っても大丈夫。
麺や皮は売り切れ次第終了なので、午前中の時間に行くのが◎。駅から歩いて15分ほどの大町というエリアにあるのですが、足を延ばす価値はおおいにあります!
邦栄堂製麺
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町5-6-15
https://houeidou.jp/
大きくてもペロリ!「べつばらドーナツ」
鎌倉駅と由比ヶ浜の海の間に広がる材木座エリア。
街のメイン通りである若宮大路から一本入った住宅街の中にあるドーナツ屋さんが「べつばらドーナツ」です。
水色のドーナツの看板が目印です
木・金・土・日曜日に営業しているこちらは、朝の時間をめがけて行くのがオススメ。
なぜなら、全種類のドーナツが確実に揃っているのは朝だけだからです!!
こちらはアイシングのレモン味。私はこれが一番好き!
このお店のドーナツは、大人の手のひらサイズくらい。パッと見は「大きいな…!」と感じるかもしれませんが、ふんわり&もっちりが絶妙なバランスの軽め食感なので、朝ごはんを食べたあとでも余裕でペロリと食べられてしまうんです!(だから、べつばらドーナツなんですね〜)
ドーナツの生地は前日に仕込んで発酵させ、朝に揚げて提供しています。ベースのドーナツは同じで、砂糖やきなこ、ココナッツをまぶしたものや、アイシングを施したものなど、いろんな種類があります。
コーヒードーナツは金曜日だけの限定商品
揚げドーナツなのに全然しつこくないのも不思議。揚げ物が苦手なお年寄りも買っていくのだそう。
店長の森美絵子さん
店長の森さんいわく「朝、海から帰ってきた方や散歩がてら寄ってくださる方が多い」とのこと。
そうそう、海への道中にあるお店なので、ドーナツを買って海で食べたくなるところですが、由比ヶ浜はトンビが多いので、ここは地元の人にならって、「海帰りにドーナツを買う」が正解です。
べつばらドーナツ
〒248-0013 神奈川県鎌倉市材木座1丁目3−10
0467-23-7680
https://www.facebook.com/betsubaraz/
https://www.instagram.com/betsubara_donuts/
朝の澄んだ空気の中で、記憶に残る体験を
身体が求める香りを知る「kako-a scent-」の調香体験
お土産物屋や飲食店がひしめく小町通りと若宮大路の間にある路地「裏小町」。
表通りの喧騒から少し離れ、のんびりした風情があるこの通りは、夜に地元の人が集まる飲み屋があったり、行列ができる名店があったりと、ちょっとディープな鎌倉が感じられるエリアです。
そんな裏小町に2022年にオープンした新スポットが、スキンケアブランド「OSAJI」が運営するレストラン「enso(エンソウ)」と調香スペースの「kako-a scent-(カコウ ア セント)」です。
昭和初期まで芸者さんの置屋として使われていた築100年ほどの建物を最大限そのまま活かしている店舗は、門構えからなんとも趣深い。
平日は11時オープンですが、土日は8時から「kako-a scent-」での調香が体験できます。これが朝活にぴったりだったので、ぜひおすすめしたいです!
「kako-a scent-」の調香のコンセプトは、自分の身体や心が求めている香りを知り、その香りを家に持ち帰ることで、日常をより心地よく過ごせるようにすること。
元気が欲しい、リラックスしたい、ストレスが溜まっている、心をオープンにしたい……などなど、香りをとおして今の自分の状態を紐解いていくのです。
32種類のエッセンシャルオイルを、それが何の香りであるかわからない状態で嗅ぎ、気になった香りがなんだったのか答え合わせしてから調香。それぞれの香りの効能を見ると、自分が何を求めていたのかが見えてきます
完成した香りはエッセンシャルオイルやルームフレグランスにして家に持ち帰ります。ここでつくった香りにはシリアルナンバーが振られ、次回からはネットでリピートオーダーすることができます。つくって1回で終わりじゃないのがうれしい!
この体験が朝にいいなと思ったのは、朝が一番嗅覚が研ぎ澄まされているから。
香りと向き合う作業はどこか瞑想のようでもあり、感覚をフルで使うので、朝の澄んだ空気の中で行うのが気持ちいいんです。
写真提供/enso
土日の朝は、併設のレストラン「enso」で朝ごはんも提供しています。調香したオイルやフレグランスを受け取るまでの待ち時間に、身体にやさしい朝ごはんをどうぞ。
これ、最高の朝体験じゃないですか? オープンして1年なのに、すでにリピーターさんが後をたたないというのも頷けます。
kako-a scent-
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-8-29
https://www.enso-osaji.net/
初心者でもすぐ乗れる! 由比ヶ浜でのSUP
鎌倉といえば、やっぱり海! 湘南の波に乗りたい!
というわけで、最後はマリンスポーツで締めましょう。初心者でも、運動神経に自信がない人でも、行ったその日から楽しめるのがスタンド・アップ・パドル、SUP(サップ)です。
鎌倉駅からもっとも近い海である由比ヶ浜は、少し湾のような地形になっていて風が穏やか。さらに朝の時間は波も穏やかなことが多く、初心者でもマリンスポーツにトライしやすいんです。
今回は、由比ヶ浜の目の前にあるサーフショップ、「鎌倉ハイサーフ」のSUP初心者クラスに参加しました。
教えてくれたのは、第一回SUP全日本選手権優勝のYAJI先生
SUPは大きくて浮力のあるボードの上に立ち、パドルを使って海上を自由自在に動くスポーツ。乗っているだけで体幹が鍛えられるし、慣れてくるとサーフィンのように波に乗ることもできます。
乗り方を簡単にレクチャーしてもらい、さっそく海へ。
た、た、楽しい〜〜〜(思わずバンザイ)!!!
水面に立って眺める海の景色が、またいいんですよねぇ。
スタンド・アップ・パドルとは言いますが、怖かったら座って漕げばいいし、なんなら寝転んでボーッと漂っていたっていい。すぐに楽しめて、自由度も高くて、とにかくやってみれば海をもっと好きになるはず。
なんなら落ちちゃっても気持ちいい〜
鎌倉ハイサーフ
〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下21-1
https://www.kamakura-windsurfing.com/
ここまで鎌倉の朝の楽しみ方を盛りだくさんにお伝えしてきましたが、地元の人は鎌倉での朝にどのような魅力を感じているのでしょうか。
鎌倉の朝を発信しつづける「朝食屋COBAKABA」のオーナー、内堀敬介さんにお話を聞きました。