そんなことを考えていたら、ジモコロ編集部にこんなメールが届きました。
『鈴廣かまぼこの里』という神奈川県小田原市にあるかまぼこ屋さんの施設らしく、集客力アップのため、何かアイディアがほしいとのことですが…。
とりあえず『鈴廣かまぼこの里』に行ってみよう
善は急げということで、さっそく小田原に来ました!!
訪れたのは、かまぼことお酒に目がないこの3人。
板わさがあったらだいたい頼む。酒が好き。
かまぼこが好きでよく食べていたのに、ずっとこんにゃくだと思っていた。酒が好き。
かまぼこの板が捨てられず家に貯めている。酒が好き。
『鈴廣かまぼこの里』は小田原駅から箱根登山線で2駅、風祭駅の目の前にあります。
本当に目の前なので改札を出て10秒で施設に入れるという親切設計。
引用:『鈴廣かまぼこの里』Webサイトより
しかも敷地内には、市場のような大きいおみやげ屋さんにかまぼこ博物館、レストラン、カフェなどが隣接しており、まさにかまぼこのテーマパークです。
今回、ジモコロに連絡をしてくれた鈴廣蒲鉾本店の鈴木さんです。
「みなさん今日はわざわざ来ていただきありがとうございます。弊社は慶応元年創業のかまぼこ屋でして、是非かまぼこの素晴らしさをみなさ…」
「美味いかまぼことお酒が楽しめると聞いてやってきました!!」
「あの〜〜〜、かまぼこはどこですか〜〜〜?」
「かまぼことお酒をよろしくお願いしますっ!!!!」
「とりあえず施設を案内しますので、かまぼこの魅力に触れてもらいつつ集客力アップに向けたアイディアをいただけれ…」
「かっ、かまぼことお酒をよろしくお願いしますっ!!!!」
「大丈夫かな…」
かまぼこ手作り体験をしてみよう
「まずはかまぼこを知っていただくために、ご自身の手で作ってみるというのはいかがでしょうか?」
「自分で作れるんですか!?」
「はやく食べたい〜〜〜〜〜」
「実は僕、かまぼこ作り体験ができるというのは事前に調べていたんです。だからアレを持ってきました」
「当施設のかまぼこ作り体験は、特にお客様に用意してもらうものは無いはずですが…」
「でっかいかまぼこが作れるでっかい板です!」
「これで無限にかまぼこが食べれる!」
「よーしパパ特盛作っちゃうぞー」
「ではさっそくこのでっかい板で日本最大級のかまぼこを…」
「普通にダメです」
普通にダメでした。
エプロンとヘアキャプをつけて手をよく洗ったらいざ調理場へ。
「キャァ!!!狂った給食当番 !!」
「これがちゃんとした格好です」
まずはかまぼこ職人さんが板付け(すり身を板に付ける工程)のお手本を見せてくれました。
鈴廣かまぼこの職人は「水産練り製品製造技能士」という資格をもっており、1級は国家資格になっていて取得するには平均で10年程かかるそうです。まさに、かまぼこに一生を捧げた職人さんです。
とにかく華麗な手さばきは、見ていて思わず惚れ惚れしてしまう程でした。
「ぜんぜん上手くできない」
「すごい簡単そうに見えたけど、全然きれいに形がまとまらないな」
モンゴルナイフのあまりの不器用さに職人さんが助けてくれる一面も。
完成しました!
?
「かまぼこ見たことある?」
ちなみに、これが職人さんが見本でつくったかまぼこです。
「ぜんぜん違う…」
「正確すぎません?かまぼこを作るために製造されたアンドロイドとしか思えない」
かまぼこの後は、ちくわの手作り体験も。
作ったちくわはその場で焼いてくれます。
「自分たちで作ってみてどうでしたか?」
「職人さんたちの大変さが伝わって、もっとかまぼこが好きになりました」
「はやく蒸し上がらないかな〜」
※かまぼこは蒸し上がるのに約70分程かかります。
「板につけるだけなのにすごい難しかったです、でも何でかまぼこって板に乗っているんですか?」
鈴廣かまぼこで使用されている板
「あの板にはかまぼこを腐りにくくする防腐剤としての役割があるんです。板が余分な水分を吸収してカビや細菌の増殖を抑えてくれています」
「ちゃんとした理由があるんですね」
あとは小田原かまぼこの特徴である、こんもりとした扇形をつくるためでもあります。
「板に適した木材もあるんですか?」
「白くて節がない・蒸した時にすり身に匂いがつかない・蒸しても反らないという条件を満たすモミの木やシラベという木を使ってます」
「モミの木ってクリスマスツリーじゃないですか!」
「食べられる木を使えば全部食べれるのにな〜」
「板は大事…。あっ!集客力アップのためのアイディアが思いつきました!」
「おお!ぜひ聞かせてください!」
コミュニケーション能力が低いから木に入れられた人?
「今、観光地などで変わった顔ハメパネルが流行っているんですよ。だから『鈴廣かまぼこの里』でも思わず写真に撮ってシェアしたくなるような顔ハメパネルを置けばSNSでバズって集客力アップに繋がると思います」
「なるほどたしかに最近は顔ハメパネルが流行ってますよね。で、これは何の顔ハメパネルなんですか?」
「?」
「?」
「いや、かまぼこの板ですが?」
「これからここに絵を描くのかと思いました」
「…」
「素晴らしい!!かまぼこの板ってすごい大事なものですし、その意味をもっと伝えたいとも思っていたので最高です」
「やったー!」
「鈴廣のかまぼこは、これだけきれいに全部食べちゃうくらい美味しいかまぼこっていうメッセージもありますね」
「ぜひ鈴木さんも顔をハメてみてください!」
コミュニケーション能力が低いから木に入れられた人?
そんなこんなでちくわが焼けました。焼きたてのちくわを食べる機会なんてめったにないので貴重な体験です。
ちくわ三銃士。
「プリプリしておいし〜〜〜〜い!!ビール持ってきて〜!」
「自分で作ったと思うとより美味しい!!!ビールが必要!」
「すいませんビール100杯ください。あと唐揚げとたこわさもお願いします!」
「隣の建物でビールの販売も行っているので、焼き上がったらすぐに買い求めに走るお客さんも多いですよ」
「加藤さん、アレやっておきます?」
「一応やっておこうか」
「なんですか?」
「?」
登山電車がそのまま置かれているカフェ
かまぼこ作りを終えた一行は、敷地内にある9月にオープンしたばかりの『えれんなごっそ CAFE107』へ。
まず目に飛び込んでくるのは、役目を終えた箱根登山電車モハ1形107号です。
「すごい!本物の電車だ!」
「箱根山からトラックで運んできました。カフェ用に車内の空調設備などは改造してありますが、その他は走れる状態で残しています」
「見てください〜〜!!!何かいっぱいメニューがあります!!」
「これはかまぼこピンチョスです。かまぼこの新しい食べ方をもっと皆さんに知ってほしくてたくさん種類を作りました」
「おいしそ!!!」
「バケットやクラッカーよりも高タンパクなので身体にもいいですし、5年後にはクラッカーよりかまぼこの上に載せる文化ができてると思います」
「ちなみに、何種類あるんですか?」
「電車の名前107号に合わせて107種類あります」
※日替わりで3種類を提供。
「やりすぎ〜!」
「一ヶ月以上違うものが食べれる!毎日来たい!」
さっそく電車の中で休ませてもらうことに。
「コーヒーも地元ロースター監修のオリジナルブレンドになっています」
「おいしい!」
「僕は箱根ビールの箱根ピルスをいただきます。このビールも鈴廣かまぼこさんが作っているんですよね?」
「はい。すぐ隣に醸造所があってかまぼこと同じ箱根百年水という地下水で作っています。おいしいかまぼこもおいしいビールも、おいしい水が必要なんです」
「カーッ!!!うまい!!!!こうやってつり革に掴まって生ビールを飲むっていう普段じゃできない体験もできますね」
かまぼこの事をもっと知ろう
今度は『かまぼこ博物館』にやってきました。
「この博物館では、かまぼこが出来るまでの工程やかまぼこの栄養素について学ぶことができます」
「うわ〜!水の映像に囲まれて、まるで洗われてるみたいです!」
「ここはかまぼこ作りの『水さらし』という工程を分かりやすくした展示です。水で魚肉から脂肪や色素、酵素など余分な成分を取り除く作業ですね」
「モンゴルナイフから余分な成分が取り除かれていく…」
「生まれ変わった」
「人にも効果があるんですね」
「ありません」
その他にも弾力を生み出す『すり』という工程の体験や
かまぼこ独自の弾力を生み出している魚肉の筋肉繊維について触って学べる体験型の展示物もありました。
「うわ!ディスプレイの前に立ったら内臓が丸見えに!」
「キャー!見ないでー!!」
「最先端医療がまさか『かまぼこ博物館』にあるとは…びっくりです」
「本当に内蔵が見えているわけではありません。かまぼこを食べると体にどのような変化が起こるのかを視覚的に体験してもらう展示です」
「かまぼこを食べたらスーパームキムキマッチョマンになった!」
「これはさすがに嘘?」
「いや、嘘とも言いきれないんです」
「かまぼこ1本の中には大体6〜8匹分の魚が使われてます。たんぱく質が豊富で低脂肪のすごい食べ物なんです」
「今日から毎日かまぼこだけを食べ続けます!」
「バランスは大事ですよ」
「人の体に必要なたんぱく質の元となる必須アミノ酸というのがあるのですが、そのバランスが非常にいいのでかまぼこって体にいい食べ物なんです」
「正直かまぼこって見た目が地味だから、栄養もそんなに無いんだろうなと思っていたんですが、すごい食品だったんですね」
「毎日かまぼこだけ食べるぞ〜!」
「やめなさいって」
「ふむふむ…かまぼこはこうやって作られているのか…」
「あっ!!集客力アップのアイディアが浮かびました!」
「いったいどんなアイディアですか!?」
「これはいったい?」
「もっと子どもたちにかまぼこって魚で出来ているんだよっていうのを教えてあげたいなと思い、楽しく学べるパネルを作りました!」
「その心意気はありがたいのですが、なんでまた顔ハメパネルなんですか?」
「今、観光地などで変わった顔ハメパネルが流行っているんですよ。だから『鈴廣かまぼこの里』でも思わず写真に撮ってシェアしたくなるような顔ハメパネルを置けばSNSでバズって集客力アップに繋がると思います」
「さっきも同じこと聞きました」
「ただ一点だけ気になる点があります。この部分、大まかに言えば合っているんですが正確にはきれいに捌いて皮や骨を取る機械に入れたり、博物館で体験していただいた水さらしという工程もあるのですが…」
「うっ」
「博物館でいったい何を学んだんだ」
「パネルは面白いのですが、これを置いてしまうと間違った知識が広まってしまう可能性も…」
「びえ〜〜〜〜〜ん」
「泣いちゃった」
一本○○○○円の高級かまぼこ!?
最後は、お買い物や軽食が楽しめる『鈴なり市場』へ。
「店先にあるこれ、なんですか?」
「実はこの場所、お正月に行われている東京箱根駅伝の中継所になっているんです」
「つまり選手が店の前を走るんですね」
「こんな感じですか〜〜〜!!??」
「がんばれ〜〜〜〜〜!!!」
「いけいけいけいけ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「GOGOGOGOGOGO!!!」
「負けるなっ!!」
「うおおおおお!!! 」
「あっ…」
店内に入り、まずは『かまぼこバー』へ。
「モンゴルナイフさん、さっき落ちたスマホ大丈夫でしたか?」
「画面がバッキバキのバッキバキになったんですけど、美味しいかまぼこが食べられるなら大丈夫です!」
『かまぼこバー』は様々なかまぼこを試すことができるイートインスペース。
魚や製法の異なるかまぼこを食べ比べることができます。
バーカウンターに立つのはかまぼこの事をよく知る『かまぼこソムリエ』の方。
一つ一つ丁寧に製法や特徴を説明をしてくれます。
こちらは超特選蒲鉾 古今・特上蒲鉾・謹上蒲鉾といった3種類のかまぼこを味わえるお試しセット。
かまぼこバーのメニューは、どれもかまぼこの盛り合わせにワンドリンク(箱根ビール/地酒/ワイン/お茶 から1種類選択)がついて500円(税込)という安さ。
「すごい!!!一番右のかまぼこを食べたんですが舌触りも滑らかで食感もプリップリで今まで食べたかまぼことは全然違います」
「それは『超特選蒲鉾 古今』というやつですね」
『超特選蒲鉾 古今』
「ちなみにこれって一本いくらなんですか?」
「1本 3,600円です」
「食感も喉越しも全然違ったかと思います。『古今』は鈴廣かまぼこの持つ技術を極めた商品です」
「今まで食べた中で一番おいしいかまぼこだった…。あとそんなに高いなら一口で食べずに、2mmずつ齧って食べたかったです」
「私のスマホも、このかまぼこくらいプリプリだったら無事だったのに…」
こちらは貼りものと呼ばれる種類の板前ちんみセット。
かに・えび・穴子が張り合わせてあります。
「日本酒と合うな〜〜」
「無限に食べられますね」
「会社帰りにサッと飲みたい気分になった時に来たい」
「来ましょう!東京からロマンスカーを使えば1時間半くらいですし」
「でもロマンスカーの中でお酒飲んじゃって満足しちゃいますね」
「アッハッハッハ〜〜〜〜〜!!」
「仲いいな」
次は旬の野菜や魚を使ったあげかまを楽しむことができる『あげかま屋 すず天』に来ました。
店内で揚げたあげかまは、夕方になるとほとんど売り切れちゃうくらい人気だそうです。
こちらのイートインスペースで名物の『ポテとっと』(手前)『おっととライス』(右奥)をいただきます。
もちろん箱根ビールも。
「ポテとっと、すり身の中にホクホクのじゃがいもが入っていて美味しい!」
「おっととライスもプリプリのすり身にもち米のモチモチ感がアクセントになっていて美味しい!」
「そして…」
「ビールに合う〜〜〜〜!!!」
「天国かここは!酒飲みは絶対に来るべき」
「今日ここに泊まっていきません?」
「もちろんかまぼこホテルも敷地内に…?」
「はい、もちろんありません」
お土産コーナーも充実しています。おつまみにぴったりなものから本格的なかまぼこまで、かまぼこの奥深さを感じることができる売り場は歩いているだけでも楽しい!
お子様向けに『かまぼこトミカ』『リカちゃんハートかまぼこ』もありました。
「これなら子供も喜びますね!」
特に気になったのはこちらの『切れてる板わさセット』です。
切れてるだけでも有り難いのに、ワサビとオリーブオイルまで付いています。
これなら板わさをより気軽に楽しむことができますね。
「ワサビとオリーブオイルを付いてますが醤油は付いてないんですか?」
「実はかまぼこ屋からすると醤油ってあんまりつけてほしくないんですよ。味が強いので、かまぼこ本来の風味だったり味が全部持っていかれてしまうんです」
「でも、何でオリーブオイルなんですか?」
「かまぼこは白身魚なのでオリーブオイルと合うんです。かければカルパッチョのようになりますよ」
「たしかにカルパッチョだ!」
かまぼこの試食も充実していているので、店内で箱根ビールを買って店をフラフラしながら試食だけを食べまくれば3時間は過ごせます。
「それは本当にやめてください」
ごめんなさい。しません。
「さっきからかまぼこを食べまくってるけど全然あきないし、かまぼこ愛がより深まってきた」
「あっ!僕も集客力アップのためのアイディアを思いつきました!」
「ついに顔ハメパネル以外のアイディアが!?」
「そうだろうなと思ってました」
「僕は、かまぼこの食べたさを描いた顔ハメパネルを考えました」
「もはや顔ハメパネル選手権になってませんか?」
「SNSでシェアした時に、その画像を見た人も思わずかまぼこが食べたくなるようなデザインにしてます。そして夢・希望・愛がテーマです」
「スピリチュアル寄りなジャンプ漫画みたいですね。でも、それをわざわざ顔ハメパネルにした理由ってな…」
「今、観光地などで変わった顔ハメパネルが流行っているんです。だから『鈴廣かまぼこの里』でも思わず写真に撮ってシェアしたくなるような顔ハメパネルを置けばSNSでバズって集客力アップに繋がると思いました」
「この部分だけみんな覚えてきたの?」
「この左下の素敵なマダムはどなたですか?」
「うちのマジの会長です」
「マジの会長をコラージュすな」
「会長とツーショットが撮れるので会長ファンの方も大喜びしてくれるはずです」
「ぜひ鈴木さんも顔をハメてみてください」
「…」
「…」
「…」
「なんか…落ち着きます……」
集客力アップのアイディアが全て出揃いました
「さぁ、鈴木さん!一番良いと思った顔ハメパネルを選んでください!」
「やっぱり僕のが一番かな〜」
「いや、一番顔をハメたくなるのは僕のですね。会長の写真も使ってるし」
「すいません、間違いだったらちゃんと謝るんですけど、顔ハメパネルを考えてくださいって一度でも言いましたっけ?」
「さぁ!選んでください!」
「まぁ…あえて選ぶなら……」
「全部採用です!!!」
「やった〜〜〜〜!!!」
「いや〜、よかったですね。練り物とお酒が好きな人は絶対に来たほうがいい!」
「東京から気軽に来れる距離だし、ここを訪れたあとに数駅隣の箱根湯本に行って温泉に入るっていうコースもありだね」
「このあと温泉行きましょ〜〜〜!!!」
「みなさん是非『鈴廣かまぼこの里』にお越しください…」
今回作ったパネルが『鈴廣かまぼこの里』に設置されます!
加藤、モンゴルナイフ、マンスーンの考案した顔ハメパネルが『鈴廣かまぼこの里』にて本当に設置されます!!
みんなも『鈴廣かまぼこの里』に行って、美味しいかまぼこと美味しいビールを味わいつつ顔をハメよう!!
10月19日(土)〜20日(日)には蛇口からビールが出てくるという夢みたいなイベント「かまぼこの里ビールまつり」も開催されますよ!
【皆さまお待たせいたしました!】
2019.10/19(土)~20(日)
「かまぼこの里ビールまつり」開催決定です~!
国際ビール大賞受賞ビールや、夢の蛇口からビールまでな、なんて贅沢!ご来場をお待ちしております詳細こちら
↓↓↓↓https://t.co/WtVjGmzvFL#箱根ビール #ビール党 #ビール女子 https://t.co/vQ9CAr39DR pic.twitter.com/sGu0wsHIM2— 小田原 鈴廣かまぼこ(154歳) (@szhr1865) October 8, 2019
パネル展示日時・店舗情報
展示期間:2019年10月18日〜2019年11月30日
展示時間:9:00~17:00(※)
展示場所:鈴廣かまぼこ博物館 3F 展示スペース
住所:〒250-0032 神奈川県小田原市風祭245(Googleマップで開く)
Webサイト:https://www.kamaboko.com/sato/
オンラインショップ:https://ec.kamaboko.com/
※かまぼこの里は施設によって営業時間が異なります。詳しくは 施設案内 をご確認ください