こんにちは! ジモコロライターのギャラクシーです。ヘタなイラストを描きながら失礼します。
僕は学生の頃、マンガ家を目指してヤンマガやスピリッツに作品を投稿していました。結局一度も賞をもらうことはなく、今ではこうしてライターとして活動しているわけですが……。
そんな僕が人生の中でめちゃめちゃ気になってたことがあります。
それは2006年、京都精華大学に創設された、日本初(そして唯一)の「マンガ学部」!
あぁ、自分が若い頃にこんな大学があれば……! 今頃マンガ家になってアニメ化され、ファンの要望で半年後に劇場化され、さらに1年後には実写化し「それは違う」って炎上してたかもしれないのに!
というわけで実際に「京都精華大学」に来てみました。
マンガ学部以外でも、スチャダラパーのBoseさん、くるりの岸田繁さん、養老 孟司さんといった高名な教授陣を擁することでも話題になってますね。
ちなみに現在の学長は少女漫画の大家、竹宮惠子先生。僕には姉がいたので、「風と木の詩」や「地球へ…」といった作品はバイブルです。
講義中のキャラクターデザインコースの教室に入れてもらいました。
この時の講師は村田蓮爾先生! 超絶に絵が上手いだけではなく、デジタル技術に精通する作家としても有名な方です。
村田先生は顔出しできないとのことなので写真には写ってませんが、学生の描いた絵に個別にアドバイスしてました。うらやましい~!
おぉ、描いてる描いてる! 明日の人気作家たちが!
どれどれ、僕も仕事でイラストを描いたりする身分。学生たちにアドバイスしてあげようカナ?
うっま
全員、僕の67倍はうまかったです。絵がうまくなる方法教えてくり~!
なお、この講義はアナログで描いてますが、デジタルの講義も勿論あります。ワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq 22HD touch(販売価格278,640円)」が45台も導入されたというニュースに聞き憶えがある方も多いのでは。
このあとも校内を色々見てまわったんですが、そちらは後々紹介することにして、そろそろ教員の方に話を伺ってみましょう。
なぜなら校舎の内外に、学生が描いたのであろう奇抜な張り紙や看板が溢れかえっていて、頭痛がしてきたからです。
今回質問に答えて頂いたのは、こちらのお二人。
前半
マンガ学部 学部長・カートゥーンコース
姜 竣(カン ジュン)先生|著書「紙芝居と<不気味なもの>たちの近代」
後半
マンガ学部・キャラクターデザインコース
すがやみつる先生|著書「ゲームセンターあらし」
まずは姜先生に、マンガ学部自体のことや、マンガで食べていけるのか? 就職先は? などのゴリゴリに現実的な話を聞いてみました! マンガ業界の裏話的なことも教えてくれたんで、マンガ家志望者は必読ですよ!
マンガ学部って何を教えてるの?
最初に話を伺った、カートゥーンコースの教員・姜 竣(カン ジュン)先生。
姜 竣先生のプロフィール
東京外国語大学外国語学部。筑波大学大学院歴史・人類学研究科修了。文学博士(大阪大学)。専門は民俗学、文化人類学、表象文化論で、長年日本の紙芝居とマンガ史の調査研究に従事。近年はメディア論、ポップカルチャーの消費などについても研究。
「はじめまして、カートゥーンコースの姜です」
「よろしくお願いします! 姜先生にはマンガ学部全体のことや、マンガ家ってほんとに食べていけるのか、また、卒業生の就職先についてなどをお聞きしたいと思ってます」
「すごい現実的なこと聞くなぁ……」
「まず、マンガ学部にはどういったコースがあるんですか?」
「ストーリーマンガコース、アニメーションコース、それからキャラクターデザインコースや、カートゥーンコースなどがあります。また、2017年からは新世代マンガコースというのも新たに新設されます」
「わ、結構種類が多いんですね。この選択で人生決まるって思ったら悩みすぎてパニックになりそう」
「来年から新設されるという新世代マンガコースは、どういうものなんですか?」
「WEBやデジタルに特化した新世代のマンガ家を育成するためのコースです。今って紙媒体のメディアからWEBへ移行する過渡期……まったく新しい時代なんですよ」
「そうですね。WEBとデジタルはこれからのマンガ家にとって、絶対に必要な技術になってきそうです」
「また、今まで『紙だから』という理由で作られていたやり方やルールがガラッと変わってしまう可能性がある。WEBならページの左右は関係ないし、縦方向にいくらでもコマを伸ばせる、みたいな」
「従来のルールから逸脱したマンガは確かに増えてますね。コマのひとつを動画にしたり、特定のページで音が鳴ったり」
「表現が多様になる一方で、自分一人でやらなきゃいけないことも増えてきます。一人で描いて一人で発信していく必要がある。技術だけでなく、プロデュースやマーケティングも含めて学んでいけるコースにしたいと思ってます」
|マンガ学部には様々なコースがある。しかも選択科目によっては、ストーリーマンガコースの学生がアニメについて学ぶといった、コースを越境した勉強をすることも可能なんだそう。ますます悩むなこりゃ……。
◆大学情報その1
ヌードクロッキー中の教室には、どれほど頼み込んでも絶対に入れてくれない。「そういう意味ではなく」「仕事として」って何回も頼んだけどだめでした。
実際の話、デビューはできるの?
さすがマンガ学部の教授……! 姜先生の部屋は、研究書や資料がビッシリと並んでいた。
「マンガ学部と聞いて気になるのは、デビューできる学生は どれくらいいるのか、ということです」
「在学中に誌面デビューする学生は一握りですね。『担当がつく』というレベルなら、かなり多いですよ。ただ正直に言うと、担当がついたからといってデビューできるとは限りません」
「え、そうなんですか? 担当がつくというと、デビューまで秒読み状態って感じに思ってしまいますけど」
「とりあえずツバつけとこう、という感じで担当がつくこともあるので。しかも最近では一人の編集者が多数の新人を担当して、結果、全員に手が回らない……みたいな状態になることもあります」
「今は編集サイドも人手不足で手が回らないんですね。ちゃんとしたアドバイスをもらえたら、デビューできる確率もハネ上がるんでしょうけど」
「うちの学部なら、プロのマンガ家や編集者だった教授陣から毎日アドバイスをもらえますけどね」
「うわっ、めちゃめちゃうまく宣伝入れてくるじゃないですか。びっくりした!」
「いや、宣伝じゃなくて本当にそうなんですよ。実力ある教授陣が揃ってますから。それに大手出版社の方々を招いて学生の作品を見てもらったりなど、デビューへの足がかりはたくさん用意してます」
|担当がつくというのは、今はそこまで高いハードルではないそうです。そこからどう頑張れるか、振り向かせるか、というのが大事なんでしょうね。
◆大学情報その2
卒業制作のレベルが高い。
こちらはストーリーマンガコースの卒業制作から、堂園 峻平さん「あの努力が実る日まで」。
なお、京都精華大学マンガ学部の卒業制作はこちらから閲覧できます。
世の中、実はマンガで食べている人は結構いる
廊下には価値の高そうなサイン入りパネルがズラリ。
「先ほど在学中にデビューするのは一握りとおっしゃってましたが、ということは、他の学生は卒業後どうするんですか?」
「コツコツと原稿を描きためて投稿・持ち込みを続け、マンガ家になる学生も多いです」
「でもマンガ家で食べていくって、相当難しいですよね?」
「“マンガ家”と聞くと、ジャンプやマガジンといったメジャー誌で連載を持って……という感じにイメージしてしまいますけど、実際には他にもマンガで食べていく方法はあるんですよ」
「確かに、マイナーな雑誌とか、成人コミックを描くという手段もありますけど」
「他にも同人誌作家や、WEBマンガ家、あと我々が機能マンガと呼んでいるジャンルがあります」
「機能マンガ!? それは一体?」
「例えば広告の商品説明をマンガで行ったり、人物のドキュメンタリーをマンガ化したり、How Toものの本をマンガで構成したり、実用的なジャンルのマンガを機能マンガと呼んでいるんです」
「あぁ~! なるほど! そういえば、今の時代って広告とか参考書とか駅のポスターとか、ほんとそこら中にマンガが溢れてますね」
「機能マンガならすぐに仕事になるという状況です。こんな国は日本以外ではあり得ないでしょうね。実際、大学までスカウトに来る業者の方も多いんです。学生が悪条件で契約するといけないんで、必ず学校を通すように通達しています」
「確かにマンガや、マンガテイストなイラストの需要って結構高いですね」
「精華大学の教授だと、ゲームセンターあらしで有名なすがやみつる先生が、80年代前半に『こんにちはマイコン』というパソコン学習マンガを、自ら企画して持ち込み、大ヒットさせています。あれがまさに実用的なジャンルのマンガですね」
「なるほど~! 世の中には意外とマンガで食べているという人は多いんですね」
◆大学情報その3
京都精華大学出身クリエイターの一部。
・タナカカツキ(マンガ家、映像作家|『コップのフチ子』)
・イダタツヒコ(マンガ家|月刊サンデーGX『美女で野獣』)
・ミウラタダヒロ(マンガ家|週刊少年ジャンプ『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
・新川洋司(アートディレクター|コナミ『メタルギアソリッド』シリーズ)
・はまのゆか(イラストレーター|村上龍『13歳のハローワーク』イラスト)
・七月隆文(小説家|『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』)
・金城宗幸(マンガ原作|週刊少年マガジン『神さまの言うとおり弐』/ヤングマガジン『僕たちがやりました』)
ちなみにジモコロライターのマキゾウ、社領エミなども京都精華大学出身です。
就職するという選択肢はあるの?
「ほとんどの学生が『マンガ家になる』ことを夢見て入学すると思いますが、中には『就職したい』と考える人もいますよね?」
「そうですね。マンガを描き続けるにしても、とりあえず社会人として働きながら、という場合もありますから」
「聞きにくいことなんですけど――」
「マンガばっか描いてて就職できるんですか?」
「わははは(笑)。いやマンガ学部といっても、学部共通科目として様々な講義や演習があります。フランス語やドイツ語といった外国語、哲学、政治学……クリエイティブキャリア演習などはかなり就職に役立つと思いますよ」
「ちょっとその資料を拝見してもいいですか? わ~ほんとだ! 学部共通科目、めっちゃ種類あるじゃないですか! 数学、情報処理、民俗学、自然科学……まるで大学みたいですね」
「大学ですよ!」
「じゃあ、就職先はどういうところがあるんでしょう」
「やはりクリエイティブ関連が多いですね。デザイン、ゲーム、アニメの制作会社などです。京都から東京までバスを出して、企業の皆さんの前で学生にプレゼンさせたりといった、直接的に就職に繋がるようなサポートも行ってます」
「心強いなぁ~! 一般的な職種の求人はあるんですか?」
「もちろん営業、販売、製造といった求人もあります。あと教育関連の求人も多いかな。就職するということに関してはすべての学生に行き渡るように用意しているつもりです」
「マンガ家になれなかった時のサポートも万全だと」
「ただ、僕もクリエイティブに関わる人間として、就職しろ! 就職しろ! といって押し付けるよりも、美大なんだから好きな道を行くのを応援したいという気持ちはありますけどね」
|ちなみに精華大学では指定された科目を取れば、資格を取得することもできるそう。
・高等学教諭一種免許状(美術)
・中学校教諭一種免許状(美術)
・図書館司書
・博物館学芸員
資格は取って損することはないので嬉しいですね!
◆大学情報その4
精華大学は京都市と共同で『京都国際マンガミュージアム』という事業を行っています。博物館でもあり図書館でもあるこの施設、貴重な資料を閲覧したり、約5万冊のマンガ単行本が自由に読めたりします。
『ゲームセンターあらし』のすがやみつる先生を紹介してもらった!
「続いては大学についてではなく、マンガの雑学や疑問に思ってたことなど、マンガそのものに対する質問をしてみたいと思います」
「う~ん、でも僕はマンガ家の経験がないからなぁ。そういう質問ならプロの先生に聞いた方がおもしろくなると思うよ。ちょうどさっき すがやみつる先生の話が出たから紹介しますよ。メールしてみてください」
「え」
すがやみつる先生のプロフィール
71年、石ノ森章太郎が主宰する石森プロに所属。独立後「ゲームセンターあらし」をコロコロコミックで連載、アニメ化されヒット。
というわけで、ここからは すがやみつる先生が、メールで質問に答えてくれました。僕は『ゲームセンターあらし』のドストライク世代なので、嬉しいと共にめちゃめちゃ緊張しました。
「はじめまして!『ゲームセンターあらし』全巻持ってました。よろしくお願いします」
「ありがとうございます。マンガの雑学的なものを知りたいとか」
「そうなんです。例えばマンガ・アニメ業界で『最初に○○をしたのは☓☓先生』といった“パイオニア情報”なんかを知っていたら教えて頂きたいなと」
「ああ~、なるほどそういうことね」
「音がないことを擬音で表現する『し~ん』は手塚治虫先生が初めてマンガに採用した、バイクのテールランプが残像として尾を引くのは大友克洋先生が最初にやった、みたいな」
参考:Google画像検索 AKIRA 大友克洋 バイクのテールランプ
「スクリーントーンを最初に使ったのは永田竹丸先生、スクリーントーンの“削り”を最初に始めたのは園田光慶先生、とかそういうことですね?」
※永田竹丸=代表作「おにいちゃん」。藤子不二雄のチーフアシスタントとしても有名
※園田光慶=代表作「あかつき戦闘隊」
「まさしくそういうことです!」
「驚いた時の“ガーン!”は、『巨人の星』で川崎のぼる先生が使ったことで有名になりました……が、実は貸本劇画などでは、さいとう・たかを先生を筆頭に、普通に使われていた擬音なんですよ。知ってました?」
「へー! 川崎のぼる先生って一時期さいとう・たかを先生のアシでしたよね。それでなのかなぁ」
「ちなみに貸本劇画では“ガーン!”とカタカナで表記されていましたが、『巨人の星』では“がーん!”とひらがなで書かれていました」
「細かい(笑)。それってそんなに重要な問題なんですか?」
「当時の講談社の統一規則で、擬音を使う時は――
・擬声語(ワンワン、ガチャンなど、耳に聞こえる擬音)=カタカナ
・擬態語(めらめら、ぎらぎらなど、耳に聞こえない擬音)=ひらがな
で書く、と決められていたんです」
「うわ、そんな決まりがあったんだ! 他にもそういう決まりってあったんですか?」
「セリフで『‥』『…』といったリーダーを使用する時、他の出版社は『…』(三点リーダー)ですが、講談社は『‥』(二点リーダー)と決まっていました。最近は三点リーダーも増えてますけど」
「え! 気づかなかった! ちょっと調べてみていいですか?……ほんとだ!! たしかにワンピース(集英社)や名探偵コナン(小学館)は『…』だけど、はじめの一歩(講談社)は『‥』だ!」
「出版社別の特徴でいうと、昔も今も、セリフに句読点(、。)を使っているのは小学館だけ、とか色々ありますよ」
絵を見れば「女性作家」とわかる? 見分け方は……
「プロとして見る、絵がうまいマンガ家というと誰でしょうか?」
「私が画力が高いと思うのは、一ノ関圭先生と井上雄彦先生です。お二方とももはや画家であり、あのデッサン力には敬服しています」
※一ノ関圭=代表作「らんぷの下」など
参考:Google画像検索 一ノ関圭
※井上雄彦=代表作「SLAM DUNK」「バガボンド」
参考:Google画像検索 井上雄彦 バガボンド
「ただ、マンガ家を目指している人に言いたいのは、『絵のうまい、へた』を判断基準にしている学生は、アシスタントにはなれてもマンガ家にはなれません。マンガの基準はおもしろさだからです」
「なるほど。一ノ関圭先生といえば女性作家ですよね? 最近では荒川弘先生(鋼の錬金術師)や林田球先生(ドロヘドロ)のように、男性が描きそうな絵柄なのに『実は女性』という作家がいます。絵だけ見て『あ、女性が描いてるな』ってわかるものですか?」
「それは難しいかもしれないですね」
「個人的には“女性の描くマンガにはタートルネックを着ている人が多い”というイメージがあるんですが」
「タートルネックはわかりませんけど、高橋留美子先生(うる星やつら)が少年サンデーに登場した時、『女性の絵だな』と強く感じました」
「そうなんですか? 当時の少女漫画の絵柄からいうと、『うる星やつら』もかなり男性っぽい絵だと思いますが」
参考:Google画像検索 1981年の少女漫画の絵柄(うる星やつらは1981年連載開始)
参考:Google画像検索 1981年の少年漫画の絵柄。
参考:Google画像検索 高橋留美子先生の絵柄。すでに完成され過ぎ……!
「高橋留美子先生の絵は、顔の輪郭などが途切れて、線がつながってないという特徴があって、ラフに見えたんです。当時の少年漫画は『きちんと』描くのが一般的だったんで。今は男性がラフな絵を描くことも多いですが、もともと少女漫画に多かった技法なんですよ」
マンガの素朴な疑問
「マンガやアニメは『においがわからない』という特性がありますよね。最近ふと思ったんですけど、それに甘えすぎてる作品が多いんじゃないかと」
「どういうこと?」
「例えば『もののけ姫』のサンはお風呂に入ってないだろうから、ものすごい体臭のハズなのに、よくアシタカと抱き合ったりしたなと」
アシタカは「くっせwwwww」と思っていたのだろうか……。
参考:Google画像検索 サンとアシタカ
「なるほど。まあ、マンガやアニメであまり現実的にしちゃうと、夢がなくなっちゃいますから」
「そりゃそうですけど……」
「『ゲームセンターあらし』もあまり現実的とは言えないマンガでしたし。マンガっておもしろさを追求するものですよ」
「でもある程度のリアリティって必要じゃないですか? 例えばファンタジー漫画で冒険している勇者たちってどう考えても軽装すぎですよね」
「それは……そうかもしれませんね」
「旅をナメてるとしか思えない。テント泊にも対応できるよう、最低でも容量60リットル以上のリュックを装備すべきではないでしょうか」
「いやだからね、マンガですから」
「あとアクションマンガの主人公って左肩ばっかり撃たれすぎじゃないかとか」
「まあ、マンガだから」
「あばら骨が折れたり、目尻のあたりを『ビッ』とかいって剣先がかすめ過ぎだし」
「マンガだからね」
「出っ歯でレバーを操作してゲームしたり、カラダから炎が出たり……」
「マンガだからー!」
「もう一度言いますけど、マンガの一番のキモは“おもしろさ”です。今、マンガ家を志してる人もおもしろさを念頭に置いて、自由にのびのび描いてほしいですね」
「わかりました。僕も一度は諦めたマンガ家への夢がふつふつと燃え上がってきました。今日はありがとうございました!」
「ありがとうございました。描きあがったら見せてくださいね」
というわけで、今回は京都精華大学の姜 竣先生と、すがやみつる先生、お二人にお話を聞くことができました。
精華大学では他にも
田中圭一先生(「ドクター秩父山」他)
板橋しゅうほう先生(「ペイルココーン 蒼ざめた繭」他)
さそうあきら先生(「神童」他)
おおひなたごう先生(「俺に血まなこ」他)
など、錚々たる講師陣が講義しています。さらに客員講師として、東村アキコ先生、森本晃司先生、山田章博先生なども! 豪華すぎる~!
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ライター:ギャラクシー
株式会社バーグハンバーグバーグ所属。よく歩く。走るし、電車に乗ることもある。Twitter:@niconicogalaxy