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踊りだけじゃない! 移住者ライターが案内する岐阜県郡上市のおすすめスポット10選

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踊りだけじゃない! 移住者ライターが案内する岐阜県郡上市のおすすめスポット10選

こんにちは!

 

ライターの宮本雅就(まさなり)と申します!

 

 

僕は2年ほど前に仕事の都合でこの土地、岐阜県郡上市へ大阪から移住してきたのですが、1年目からこの町に魅了されてしまいました。

 

僕はここへ来るまでこの土地の読み方すら知らなかったのですが、みなさんは「郡上(ぐじょう)」をご存じですか?

 

郡上といえば有名なのが、

 

源流を郡上市にもち日本三大清流の一つである「長良川」。

 

 

それから、清流長良川に生息する日本一のブランド鮎「郡上鮎」。

 

 

そして何より有名なのが!!!!

 

輪になって夜通し踊り狂う盆踊り「郡上踊り」!!!!

 

 

「郡上踊り」とは日本三大盆踊りの一つで、毎年7月中旬から9月初旬ごろまでの間、30夜以上にわたって開催され、お盆の4日間は20時から最長で翌朝5時までエンドレスで踊り狂います。

 

今年の郡上踊りは7/15から9/9の間で開催されます!

 

郡上を知る方はこれらを想像する方が多いのではないでしょうか?

 

たしかに祭りや川はとても有名ではありますが、この町の魅力はそれだけではないんです!!

 

ではさっそく、たった2年でこの町の虜になってしまったこのわたくしが、郡上の魅力をみなさんにお届けします!

 

町並みもとても素敵。僕は特に冬の町並みが大好きです

 

郡上市は岐阜県の中濃地域にあり、古い町並みが有名な高山市や、温泉が有名な下呂市より少し下にあります。

 

今回は郡上市の中でも僕が住んでいる八幡町の城下町エリア(通称:郡上八幡)を主に紹介していきます。

 

人口は郡上市で約4万人、そして今回ご紹介する八幡町は約1.2万人の小さな町です。

 

しかし郡上市は広い

 

地図を見れば場所的に行きづらそうと思ってしまいそうですが、意外と交通の便がいいんです!

 

郡上八幡へのアクセスは車か高速バスが便利。車で名古屋から約1時間、高速バスだとJR岐阜駅から郡上八幡行きの直通バスに乗って1時間半程度で来ることができます。

 

関西からは大阪駅、京都駅前から直通バスが出ています。

 

風景を見ながらゆっくり電車で来たい!という方は、JR美濃太田駅からローカル電鉄の長良川鉄道で郡上八幡駅まで来ることができます。

 

 

そしてここ郡上はシルクスクリーン発祥の地。

 

シルクスクリーンといえば、「水と空気以外ならどこにでも印刷ができる」と言われるほど汎用性の高い印刷方法ですが、ここ郡上市で開発された工業印刷機が世界中に広まったのだとか!

 

今でも20社以上のスクリーン印刷会社があり、お店の表は種苗屋さんやアパレルショップでも、奥の工房で手刷りで印刷をしているところもあるほど、郡上の地場産業のひとつとしてその文化は色濃く残っています。

 

カルチャーアパレルショップ「ACID DRUG STORE」奥の印刷工房

 

ここまで読んだだけでも、もうすでにこの町に魅了されてきていませんか?(笑)

 

次は、僕のおすすめのお店を紹介していきますね!

 

今回ご紹介するほとんどのお店が中心市街地にあり、歩いて巡れるので、ぜひ10店舗を制覇してみてください!

 

目次

思わず唸ってしまう郡上の絶品グルメ

まずはここで腹ごしらえ絶品町中華「村田」

郡上のカウンターカルチャーコーヒー屋「eBANATAw」

特等席で川をつまみにコーヒーが飲める「SUPPLE COFFEE ROASTERS」

新しい味と出会える絶品フレンチ「RAVI」

旅行者も地元人もごちゃ混ぜ!カルチャー居酒屋「玄麟」

 

お土産はやっぱり MADE IN 郡上で

旧酒蔵で「郡上の眠具」を扱う古道具屋「gugulab」

踊り必須アイテム!マイ下駄が欲しいならここ「郡上木履」

昔ながらの手作り郡上地味噌「大黒屋」

 

旅の疲れを癒すならやはり湯で!

広くて開放感のある「美人の湯 しろとり かみほの湯」

 

今夜はこちらのお宿でごゆっくり

等身大な若女将が営む創業151年の老舗旅館「中嶋屋」

 

 

思わず唸ってしまう郡上の絶品グルメ

僕が郡上へ来てからもうすぐ2年が経とうとしていますが、この地でおいしいものをいただきすぎて、味覚レベルが格段に上がった気がしています。

 

本当はすべてのお店をおすすめしたいところではありますが、今回はその中の5つをみなさんにご紹介します!

 

まずはここで腹ごしらえ絶品町中華「村田」

 

友人が遊びに来ると必ず連れていくのが「村田」。

 

郡上八幡のメイン通りのひとつ「新町通」沿いにある町中華です。

 

メイン通り沿いではありますが、少し離れた場所にあるため、ここをめがけてくる方が多く、地元の方からも大人気です。

 

何を注文してもおいしいですが、そのなかでも特に麺類がおいしいと評判。

 

担々麺

 

僕が一番おすすめしたいのは中華料理の定番メニューである「麻婆豆腐」。

 

中華料理が大好きで、これまでたくさんの中華料理屋さんに行った僕ですが、ここの麻婆豆腐はそのなかでも上位に君臨し続けています。

 

メニューには(辛いです)の文字が

 

少しピリッとしますが、辛すぎない絶妙な山椒の量で、ほどよい香りが鼻に抜けます。

 

おいしすぎてスプーンが止まらなくなること必至です。

 

村田
〒501-4222 岐阜県郡上市八幡町島谷1304−18
0575656722
https://mandarin-restaurant-477.business.site

 

郡上のカウンターカルチャーコーヒー屋「eBANATAw」

郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ近くに、風情ある小さな乙姫川という川が流れています。

 

その川沿いを歩いていくと、店前にはOPENの看板しか立っていない、一見すると何屋さんか分からないけれど不思議と吸い込まれてしまいそうになる、こちらの建物。

 

それが「eBANATAw(エバナタウ)」です。

 

 

店主の淳さんは元プロスノーボーダー。世界一になったご経験のある方で、12年前からここでコーヒー屋店主兼焙煎士としてご活躍されています。

 

店主の淳さん

 

僕がeBANATAwをおすすめするのは、ここに来たら必ず誰かと話せるからです。

 

おいしい深入りのコーヒーをいただきながら、店主の淳さんと話してもいいし、カウンターに座っていれば店主がさりげなく人をつないでくれます。

 

ここで人と出会いたいなら必ずカウンターに座ること‼

 

カウンターに座るのは少し勇気が必要ですが、淳さんはゆるいスタイルでとても気さくな方なので、まったく気張らなくて大丈夫です。

 

 

お客さんは地元の方やリピーターがほとんどで、淳さんいわく「今は一見さんよりも、常連さんを大切にしたいんだよ」とのこと(笑)。

 

びくっとした方、安心してください。

 

「それでも勇気を出して来てくれた人はちゃんと迎え入れて、人やおすすめの場所を教えるよ」とも言っていました!!

 

この記事をみたことを伝えれば色々紹介しやすいとのことでしたので、ぜひ「ジモコロを見てきました!」と伝えてみてください。

 

 

エバナタウ
〒501-4222 岐阜県郡上市八幡町島谷769−2
https://xn--gckd3eyb3a.com/

 

特等席で川をつまみにコーヒーが飲める「SUPPLE COFFEE ROASTERS」

日本名水百選第一号である「宗祇水」のすぐ隣。「平野商店酒蔵跡」というもともと酒蔵だった場所に、現在ものすごいスピードで続々とお店がオープンしています。ここは今、郡上八幡で一番勢いのある場所といっても過言ではないんです。

 

その場所でスケートボードが大好きな店主がオープンしたのが、こちらの「SUPPLE COFFEE ROASTERS」。

 

 

魅力はなんといっても透き通った川をつまみにコーヒーが飲めるところ!

 

郡上八幡は町のど真ん中に「吉田川」という長良川の支流が流れており、ここの窓際に座れば川を眺めながらゆっくりできます。

 

双眼鏡が設置されているので、この窓からバードウォッチングが楽しめます

 

店内に入ると香ばしいコーヒーの香りが漂ってくるのですが、ここではコーヒー豆の焙煎もされています。

 

焙煎し提供される豆は、基本的に浅煎りのものが多いのですが、僕はもともと酸味が苦手で浅煎りのコーヒーがまったく飲めませんでした。そんな僕が、初めておいしいと思ったのが、SUPPLE COFFEE ROASTERSの浅煎りコーヒーだったのです。

 

 

10年ほど前、エチオピア イルガチャフ コチャレという場所で作られた豆を、店主のけいたさんが焙煎知識もまだ浅いなか自分なりに焙煎してみたところ、甘くてフルーティーな一杯ができ衝撃を受けたことがあったのだそう。

 

「そんな衝撃を味わってもらいたくて提供している」というお話を聞いて、僕はその衝撃を味わっていたんだ!と納得しました。

 

 

SUPPLE COFFEE ROASTERS
〒501-4216 岐阜県郡上市八幡町本町
https://supplecoffee.thebase.in
https://instagram.com/supple_coffee_roasters

 

新しい味と出会える絶品フレンチ「RAVI」

これまで紹介してきた町中から少し外れ、郡上警察署の方へ市街地から15分ほど歩きます。

 

その警察署の真向かいにあるのがこちらのフレンチレストラン「RAVI」。

 

教会のような外観が僕の推しポイントのひとつです

 

もともとは喫茶店だった場所を、シェフの一宇(かずいえ)さんが引き継ぎ、2年半ほど前にオープンされました。

 

RAVIは名前、ロゴ、内装、家具などにとてもこだわり設計されていて、ずっとこの空間を楽しんでいたくなるような魅力があります。

 

フラットなキッチンのため、シェフの料理中の手捌きや動きが見えやすく、臨場感があってずっと見ていられます

 

コース料理を注文すると、まず「アミューズ」という料理がでてきます。これは、視覚や触覚などの五感を使って食べることで緊張を解きほぐすというような料理なのだそう!

 

これはもう食べる芸術作品です。

 

コース料理のお品書き

 

この日の「アミューズ」は鹿のつくねがクロモジの木に刺さったものでした。クロモジとシカ肉の香りとがとても合う

 

ここで使用される食材は郡上で取れたものを中心に提供されており、野菜やジビエ、山菜、川魚など、ここでしかいただけない料理を食べることができます。

 

 

コースの値段はランチが8,800円から、ディナーは希望の金額でコース料理を注文できます(アラカルトも可)。

 

地元の方にも気軽に来てもらいたいというシェフの想いから、ディナーの方が安くいただける値段設定にしたのだそう!

 

とてもフレンドリーなご夫婦が出迎えてくれる絶品フレンチ。ぜひ足を運んでみてください。

 

 

RAVI
〒501-4211 岐阜県郡上市八幡町中坪3丁目4−1
05032016558
https://www.instagram.com/ravi_2020_gujo

 

旅行者も地元人もごちゃ混ぜ!カルチャー居酒屋「玄麟」

先にご紹介した中華料理屋「村田」から、郵便局側に新町通沿いを5分ほどまっすぐ歩くと、見えてくるのが居酒屋「玄麟」。

 

 

夜になると静かな郡上八幡ですが、玄麟はいつも賑やかです。

 

ここの魅力はなんといってもこの漂うカルチャー感!!

 

店内の至る所にアート作品が設置されているのですが、これらのほとんどが地元のアーティストの作品です。

 

毎月第3火曜日にDJイベント「TOMI NIGHT」が開催され、そこでライブペイントなども行われます

 

カルチャー感がすごいからといって入りにくいなんてことは一切なく、カウンターで静かにひとり飲みをされている方も多いです!(僕もそのひとり)

 

地元の方もかなり多く訪れます。カウンターで飲んでいると、様子を見ながら店主の祐斗さんがさらっと人をつないでくれるので、旅行者の方でも人とつながりやすい場所ではないでしょうか!

 

店主の祐斗さん

 

ここへ来ると必ず注文するのが銀ハイボール(通称:銀ハイ)と玄麟チキン。

 

 

銀ハイとはいわゆるジンジャーハイボールのことなのですが、辛口のジンジャエールで丁度よい割合で割られたここのジンジャーハイはナンバーワンです。

 

そしてこの銀ハイがサクサクジューシーな玄麟チキンに合いすぎます!!

 

 

ここでは郡上八幡の大人気クラフトジン「アルケミエ」が飲めます。他にも今回ご紹介した「SUPPLE COFFEE ROASTERS」「RAVI」でも飲めますよ!

 

玄麟
〒501-4226 岐阜県郡上市八幡町新町939
0575679066
https://instagram.com/genrin_sumibiyaki

 

お土産はやっぱり MADE IN 郡上

せっかく郡上へ来たのだから、ここでしか手に入れられないものをゲットしていただきたい!

 

家族や友人へのお土産や、自分用でもぜひMADE IN 郡上のものを。

 

旧酒蔵で「郡上の眠具」を扱う古道具屋「gugulab」

先にご紹介したSUPPLE COFFEE ROASTERSさんのすぐ向かいにある古道具屋「gugulab」。

 

gugulabでは、民家の片隅に置かれたまま眠っている「眠具」を引き取って販売しています。

 

眠具をリユースするだけでなく、郡上の職人さんとコラボして、素質を活かしたリメイクを施し、別のものとして新しく生まれ変わったものも販売しているのだとか。

 

 

僕がここをおすすめしたい理由のひとつとして、内装、そして取り扱う商品のセンスがとにかくいいからです!

 

丁寧に陳列される眠具たち

 

着物をリメイクして作られたアロハシャツ

 

このお店に並べられているものはすべて郡上の古民家から引き取ったもの。

 

古いものだと江戸時代のものも出てくることがあるのだそう。

 

店主の笠井さんいわく、江戸時代や明治時代の“アンティーク”と呼ばれるものにも、骨董的な価値を付けずに販売しているので、わかる人が見るととても安く買えるのだとか!

 

あなただけの掘り出し物をぜひ発掘してみてください!!

 

明治20年につくられたお膳

 

店主の笠井さん。本業は映像クリエイター

 

gugulab
〒501-4216 岐阜県郡上市八幡町本町865−1
08049662636
https://gugulab-gujo.com/
https://www.instagram.com/gugulab_gujo/

 

踊り必須アイテム!マイ下駄が欲しいならここ「郡上木履」

郡上踊りの必須アイテムといえば、「浴衣」「手ぬぐい」「下駄」。

 

新町通から宮ケ瀬橋につながる十字路を願蓮寺方面に向かうと、橋本町という商店街があり、その商店街沿いに下駄屋さん「郡上木履(ぐじょうもくり)」があります。

 

 

こちらではなんと、自分だけのマイ下駄をつくることができるんです。

 

踊り下駄の制作過程。下駄といえば足を乗せる木板と歯をそれぞれつくり、それらを後からくっつけるというのが通常のつくり方ですが、郡上の踊り下駄は歯の部分まで一枚の木板を削って制作される

 

いい音が鳴り、すぐに下駄の歯が折れてしまわないよう、郡上木履では軽くて丈夫なヒノキで作られています。

 

自分だけの下駄を作るためには、まず自分の足に合ったサイズの下駄を選び、その後に鼻緒を選ぶことから。オプションとしてレーザーで模様や名前を入れることができます。

 

キッズサイズもあります

 

大量の鼻緒の中からひとつを選ぶ特別感が楽しすぎる。これらの鼻緒は全て自社のオリジナルなものなのだとか

 

「郡上踊りに参加するから下駄を買おう」というよりも「この下駄を買ったし、せっかくなので郡上踊りに参加しよう」と思ってもらいたいという店主の想いからこのお店が立ち上がりました。

 

大量の鼻緒の中から選ぶことができるのも、浴衣だけではないカジュアルな服にでも合わせられるようにということなのだとか。

 

郡上踊りに参加される方もそうでない方も、ぜひこちらであなただけの下駄をゲットしてみてほしいです!

 

こちらでは10月~3月の期間、不定休で古本も販売しています

 

郡上木履
〒501-4227 岐阜県郡上市八幡町橋本町908−1−1
0575679235
http://gujomokuri.com/
https://www.instagram.com/gujo_mokuri/

 

昔ながらの手作り郡上地味噌「大黒屋」

宗祇水の手前にある歴史ある商店街、本町。

大きな建物が建ち並び、歩いていると江戸時代にタイムスリップしたように感じます。

 

 

そこで昔から手作り地味噌を製造販売をされているのがこちらの「大黒屋」。

 

 

こちらでは奥の麴室で手作り味噌を作り、表でそれらを販売しています。

 

以前、友人へのお土産としてこちらの味噌と醤油を持って行ったところ、お土産の味噌を使った味噌汁をご馳走してくれたのですが、大きな大豆がゴロゴロと入っており、またそれらが塩味の効いたまろやかな味もして感動したことを覚えています。ずっと食べていられました。

 

 

この味噌を使った店主おすすめの料理を聞いてみたところ、やはり「味噌汁がおいしいです」との答えが!

 

そして郡上の郷土料理のひとつである「味噌煮」もおすすめとのことでした。

 

僕も知らなかったのですが、この味噌煮とは白菜の浅漬けを味噌でぐつぐつと煮て食べるものだそうで、冬は毎日食べるほどおいしいのだとか!

 

ネット販売もされていますが、それ以外ではほとんど卸をしていないので、ぜひお店に来て購入してみてください!

 

郡上の地味噌を、友人やご自身へのお土産にぜひ。

 

味噌だけでなく、醤油、ソース、食べる米麴など、たくさんの商品を購入できます。写真はこいくち醤油

 

大黒屋
〒501-4216 岐阜県郡上市八幡町本町837
0575652071
http://kaneko-daikokuya.com/
https://www.instagram.com/daikokuya_gujo_jimiso/

 

旅の疲れを癒すならやはり湯で!

岐阜県の温泉といえば、やはり下呂温泉が有名ですが、郡上にもいい温泉があるんです!

地元の方や旅行客が集まる、最高の湯を紹介します。

 

広くて開放感のある「美人の湯しろとり かみほの湯」

郡上八幡から車で30分ほど、白鳥ICを降りて5分ほどの場所にある「美人の湯しろとり かみほの湯」。毎週水曜日のみ、郡上八幡にある八幡神社前から送迎バスが出ています。

 

僕はほとんど毎週通うほどここが大好きなのですが、いちばんおすすめしたい理由は広さ!!

 

内湯と外湯あわせて5種類と豊富な数の湯があり、どのお風呂も広くて開放感があります。特に10人は入れる大樽の桧風呂は桧のいい香りに癒され、とてもリラックスできます。

 

ナトリウムが豊富なとろみのある泉質で、お肌もすべすべ。

 

かみほの湯 公式サイトより引用

 

サウナ

 

温泉でゆっくりとくつろぎ、体がポカポカして少し眠くなってきたら、休憩処のTV付リクライナーで再度くつろぐもよし、お腹が空けば館内でお食事もいただけます。

 

居心地がよすぎて、油断していると半日が過ぎてしまうでしょう(沼だ……)。

 

美人の湯しろとり かみほの湯
〒501-5114 岐阜県郡上市白鳥町那留32
0575830126
https://kamihonoyu.jp/

 

今夜はこちらのお宿でごゆっくり

町の魅力はその土地に滞在してこそ見えてくるもの。

 

郡上八幡のよさをみなさんに知っていただくためにも、一泊してもらえたらうれしい!

 

というわけで、郡上八幡の素敵なお宿もご紹介します。

 

等身大な若女将が営む創業151年の老舗旅館「中嶋屋」

 

先に紹介した居酒屋「玄麟」のすぐ隣にある旅館「中嶋屋」。

 

現在6代目の若女将とお母様のふたりで営む、創業151年の老舗旅館です。

 

特別室「きくの間」

 

家具やオブジェなど、様々に散りばめられているこだわり

 

町のいろんなお店へ行って楽しんでもらいたいという想いから、こちらでは夕食の提供はあえてせず、宿泊と朝食のみ提供されています。

 

ホームページを見ていただくだけでも十分伝わってくる思うのですが、過剰なサービスではなく、無理なく、しかし温かいおもてなしを提供されているのがとても心地よいです。

 

若女将の京子さんの誰に対してもフラットに接する人柄が本当に滲み出ているなあと感じます。

 

若女将の京子さん

 

「ここのよさは来てみれば分かる。いろんな観光地があるなかで郡上八幡に来てみたいと思った方の感性はきっと私とあうと思う。そんな方はこの旅館も好きなんじゃないかな」

 

若女将にこの旅館のよさをきいたところ、こんな言葉をいただきました。

 

郡上八幡へ来られた際は、ぜひ泊まってみてください!

 

陽の入る素敵なお風呂もあります

 

中嶋屋
〒501-4226 岐阜県郡上市八幡町新町940
0575652191
http://www.nakashimaya.net/
https://www.instagram.com/nakashimaya_ryokan/

 

ここまでお店を紹介してきましたが、僕が大好きな郡上八幡をもっと知ってもらいたいため、次ページでは町についてご紹介していきます。

 

僕がここに来て何度か聞いたことのある「10年ほど前、町にお店がどんどん新しくできた時期があった」という話。

 

今回はその話について、仏壇屋を継ぎながら郡上八幡のいろんな行事に参加し支えてきた上田さんと、新町通りのシンボル的な存在のカフェになってきている糸CAFEの彩果さんにインタビューをさせてもらいました。

 

内容はおふたりが思う町に関する考えなので、あくまでもイチ個人の意見だととらえて読んでいただけるとうれしいです!

 

なぜ10年前にお店が増えた!? 当時の町の様子を聞いてみた!!


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