皆さんこんにちは、ライターのみくのしんです!
ジモコロでは普段、『一日職業体験レポート』という、名前は聞いたことがあるけど知らない職業を一日体験する記事を主に書いています!
解体作業のアルバイトや!(端材をハンマーで叩き割ったときの手の痺れは今でも覚えてる……)
遊園地のアルバイト体験も!(お化け屋敷が怖すぎた。体から何も出なかったのは奇跡)
大阪王将さんでは餃子作りを体験しています。(プロの技はすごかったし、出来たての餃子うますぎ)
ありがたいことに、この体験レポート企画もスタートしてから「5年」が経過しました。
すごい事です。どれくらい凄いかと言うと、水槽の中にフランクフルトの部品(ウインナーと太い串)を投げ入れて、水の流れだけで完成するくらいすごい事です。
すご〜い!
そして、これは完全に私事なのですが―
2022年の12月よりジモコロの運営元の一つである、「バーグハンバーグバーグ」に入社する事になりました!
これもすごい事です。どれくらい凄いかと言うと、赤ちゃんが健康に生まれたくらいすごい事です。
すご〜い!!
本当はめちゃくちゃ嬉しい!!!!!自分でいうのも何だけどおめでたすぎる……!でも、完全に私(わたくし)の事(こと)すぎるので、小声で失礼します。でも、めっちゃおめでとう、俺!これからも頑張れよ!俺!!キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
……という訳で、せっかくなので今回は今までの職業体験記事を振り返ろうと思います!
見逃してる記事があったら見てくださいね!忖度なしにどれも楽しかったよ!
今までの職業体験を振り返ろう!
ジモコロの職業体験はライターの僕と、編集長のギャラクシーさん(カメラ)の二人で毎回撮影しています。いわばバディーのような存在。
なので、今回はギャラクシーさんを呼んで二人で撮影の裏話なんかも含めてダラっと話していこうと思います。
「入社おめでとうございます! まさか同じ会社に務めることになるとは思わなかったね」
「ありがとうございます! 今までの全てに感謝しているのですが、ジモコロで職業体験記事を書いたお陰で、ライターとして活動出来たので、ギャラクシーさんのおかげと言っても過言じゃないかもしれません!」
「まぁね〜!それでは一つずつ振り返って行きましょうか!」
「はい!」
「解体作業」ってどういう仕事? 未知の職業を一日体験したい!
「ちなみになんですけど、そもそもこのシリーズってみくのしんありきで始まったんですよね」
「え!?そうなんですか?」
「当時、みくのしんってまだライターとして駆け出しで、本当に何者でもなかったんですが……」
「たしかに、あの当時は生きていた記憶さえ曖昧です」
※ 当時の僕。若いし、痩せてるし、髪の毛も『ュワッ!ュワッ!』してる
「それでもみくのしんって人柄が良かったから、どこかで使ってあげたいな~と思ってて。人柄が良いなら職業体験とか向いてるのでは?っていうのがきっかけなんですよね」
「嬉しすぎる。正直、この職業体験が僕の人生を変えたと言っても過言じゃないので、そんなきっかけだとは思わなかったです」
「当初はそもそも職業体験の撮影のノウハウが僕らに無くて、結構てんやわんやでしたよね」
「そうそう! この撮影の時、並行して他の仕事も忙しかったから、僕だけ途中で抜け出して喫茶店で仕事したんですよ」
「初めての企画で不安な僕を残して、ひとりで喫茶店に行きやがって……ってちょっと恨みましたよ」
「あの周辺何もなくて1kmくらい歩いて喫茶店を見つけたんだよね〜」
「当時の裏話で言うと、移動する時に僕ら二人とも財布を忘れて、MASK(マスク)の方にお金を借りてカップ麺食べたの覚えてます?」
※ MASKの方
「あったあった!っていうか職業体験ではよくある」
「ギャラクシーさんは財布を忘れない方が少ないですね。ビヨンビヨンのバネみたいな奴買ってつけた方がいい」
「あと、超どうでもいいんだけど、帰り道でめちゃくちゃ大雨降らなかった?」
「あったあったあった! 本当にどうでもいいし僕ら以外に伝わらないけど、モーゼのしわ寄せがここに!?って思うくらい道路が海になってましたよね。あったな〜」
マイナス20℃の職場!?『冷凍倉庫』の仕事を一日体験したい!
「2つ目は冷凍倉庫!これもよく覚えてるなー!」
「記事にもあると思うけど、寒すぎると電池がすぐなくなるから撮影が大変だったな〜!」
「カメラのバッテリーがすぐダメになるから、最終的にカイロをカメラにぐるぐる巻きにして耐え忍んでましたよね」
「あったあった!」
「それと……職業体験って言ったらこれは外せないですよね」
「喫煙」
「最高」
「僕もギャラクシーさんも喫煙者なので、みなさんとタバコ吸いながら仲良くなれたのがいいですよね!」
「この時の喫煙所、あったかくて最高だったな〜。と言っても冷凍倉庫が寒すぎただけで、撮影日は真冬なんですけどね。体がバグってたんだろうね」
「あと、記事の冒頭にあるアルマゲドンのOPみたいな写真。僕が撮りたいって言って、めちゃくちゃ取り直しした」
「撮影しながらずっと『これ、使うか????』って思ってたんだけど……まぁ、撮影前でヒマだしいいかって」
「多分、4〜5回取り直してます」
「どんだけヒマだったんだよ」
女子高生と一緒に『焼き菓子屋さん』の仕事を一日体験したい!
「ビアード・パパ!洋菓子屋さん!」
「アルバイトの女子高生に『バイト代が入ったら何に使うの?』って聞いたら、『ゼビオでノースフェイスのジャケット買いたい』って言ってて、マジでじ~んとしちゃった。そういえば僕もスニーカー買うためにバイトしてたな~とか思い出して」
「僕は、男子高生の方が18歳で砥石を買ったのが好きでした」
「懐かし〜!」
「もうこの方も、いまや22歳……!」
「時の流れが早すぎる……」
「ウルルン滞在記みたいに、以前お世話になった職場に戻って、「最近どうすか……?」みたいな話したい」
「あと、この頃からみくのしんが実は超絶器用なことが判明するんだよな……何をやってもそこそこできちゃうっていう」
「いいことでしょうよ」
「想像ではもうちょっとすっ転んだり、ドンガラガッシャーンってなるかと思ってたから」
「最初そつなく出来る分、毎回ある程度褒められて、最後に別れるのが毎回寂しくなるのも職業体験あるあるですね……。あ、もう明日来ないんだ……って」
「あと、この日はギャラクシーさんが休憩時間にショッピングモールで買った植物(?)を更衣室に置き忘れたりして、最後までバタバタしましたね。あれはかなり焦った」
「ああ、”こういう”形のドライフラワー……っていうか植物のタネね」
「え?そんなんでしたっけ?」
「”こう”でしょ」
「違うって!僕が買ったんだから!”これ”よ!」
「絶対に”こう”だって!」
「あと11本あるんで次行きますね」
「絶対”こう”なのに……」
後日ギャラクシーさんが送ってくれた写真
ギャラクシーさんが正しかった……
無料食堂・全メニュー半額……話題の『とんかつ屋』で仕事を一日体験した
「とんかつの職業体験は、本当にお皿洗いを3時間くらい延々やっていたよね。使う写真として必要なのは2~3枚だから、あとは店の裏でゴロゴロしてた」
「その時だと思うんですけど、記事書く時に画像フォルダ見たら地面の写真ばっかりあったので、『ひょっとしてギャラさん寝落ちしてないか…?』ってキレそうになってました」
「いやあの時カメラの調子が悪くて全然ピントが合わなくなったんです。だから設定を変えては地面を写して、って感じでテストしてた」
「あと帰りにお土産もらったよね! えーっと……」
「黒いコロッケと青いコロッケです」
「そうだコロッケだ!」
「撮影終わって辺りも暗くて、食べてる写真を撮影しようと思って街灯探しましたよね」
「結局記事内では使わなかったけどおいしかったな~。職業体験って普通に一日バイトしてるわけだから、帰り道の『仕事帰り感』がすごい好き」
「あと、この職場は奈良県にあるんですけど、次の日も関西で仕事があったからギャラクシーさんの実家(兵庫県)に泊めさせてもらったんですよね」
「そうそう!……あの写真あるかな?」
「え?これですか?」
※ その時の写真
「これこれ!この写真最高」
「いつ見ても夢みたいで面白い」
「ちなみにオカンは、風呂上がりでビチャビチャの髪のまま寝るみくのしんを快く思ってなかった。まくらが濡れるのに……って」
「ごめんなさい……。枕を濡らすより、ドライヤーっていう高額の電気代を軽々しく使うってのが自分的に申し訳なかったんです」
【寮あり】勉強するだけで月給18万? 謎の研修センターに一日潜入した!
「研修センターにも行ったよね〜! 確か前日にこの研修センターの寮に泊まったんだよね。あれも楽しかたなぁ」
「別々の寮に泊まったんですけど、かなり離れてて、夜あそび行ったり……『へ~こっちの部屋には鍋とかあるんですね〜』みたいな事言ってた」
「で翌日に実際の研修を受けたわけですが―」
「このスピーチが社内でめっちゃウケたんで、見てない人は是非」
「絶対に見るな。次行きましょう」
「スベりすぎて顔が歪んでるんだよね」
「もういいから!ほっといてくれ!」
ヒエッ 足がすくむ~!『雨漏り修理職人』の仕事を一日体験した!
「雨漏り修理の体験って、実はとんかつ屋さんの『まるかつさん』のお知り合いなんですよね?」
「そうそう! よく憶えてたね! まるかつさんでの体験が好評だったからご紹介してくれたんですよ!」
「人の縁を深く感じるのも職業体験の醍醐味……そして、この日も財布を忘れてラーメンをごちそう(後でお支払いしましたが)してもらいました」
「鍵につけるビヨンビヨン買います」
「それと、画像ギャラリーにあるんですけど、駅についた時の写真、良すぎませんか?」
「わかる! 杉本鈴美(ジョジョに出てくるキャラ)が天国に行ったのかと思った写真ですよね。こういう知らない街の景色って本当にいい……。でも、それ出すならこれ出そうかな……」
「え……?」
「滑騎士(オモンナイト)です。知らないんですか?」
「だから何?って思いながら撮ってた事思い出した」
「雨漏り修理に限ってじゃないけど、職業体験中って、車移動中のおしゃべりが職業の話としてはすごく役に立つみたいな所あるよね?」
「めっちゃある!」
「この時も、『屋根ってまっ平らなコンクリなら補修も楽なのでは?』みたいな質問したよね」
「しましたね。結局コンクリの方が頻繁にケアしなきゃいけないみたいなことを教えてもらったり」
「『ではインタビューを始めます!』ってなると向こうも身構えて、“取材用のコメント”を言おうとしてくれるけど……車の移動中とか喫煙所だと本音が聞けたりするんだよね」
遊園地のバイトって一日中アトラクションに乗って遊べるのでは!? 実際に体験した
「遊園地の記事だ!これは職場の性質もあるけど、やっぱり子供の頃から身近にあったお仕事だったので、すごく楽しかったの覚えてますね……!」
「でも、この時みくのしんが事前の打ち合わせで大遅刻したんだよね」
「あれは、本当にすみませんでした。ギャラクシーさんからの電話で起きたんですけど、時計を見たら打ち合わせの時間だったんで、ビビりすぎて着信を切ったの覚えてます」
「遅刻しといてあれなんですけど、あの時本当にアイシールド21のセナみたいなスピードで現場に急行したの覚えてます」
「その後みくのしんがめちゃめちゃ恐縮してて。先方も笑ってくれたし、気にすんなよってことで、確かラーメン奢ったと思う」
「あの瞬間絶対この人についていこうって思いました。これは僕の中で大事な話なんで、よそであんまり言ってないんですよね……今回は特別って事で……」
「いや、もっと人に言ってよ! あれ経費じゃなくて自腹で奢ったんだから!」
「言ってほしいんだ」
「記事でも触れてるんだけど、東京ドームシティの社食めちゃくちゃ良くなかった!?」
「美味しかった〜!そして安いんですよね!15年前の情報って言っても普通に信じちゃうくらい安い」
「あと、他のところでもそうなんですが、ネームプレートを作ってくれたりするのがめちゃくちゃ嬉しいんですよね……」
「わかる〜!いいよなぁ〜!って思ってカメラ回してます」
「じゃあ、これもいいなぁって思ってました?」
※ これは……?
「いや、なってないし、今度は何よ」
「高杉井上未来之進陽水じゃないですか……」
「ジモコロの記事には、おまけ要素として『画像ギャラリー』というコーナーが記事の下部にあるんですけど、なぜかみくのしんだけふざけて、なぜかみくのしんだけ許されている」
「画像ギャラリーまで見てほしいですね!」
東京マラソンの裏側に潜入! セイコータイミングチームの仕事を体験した
「セイコータイミングチーム!懐かしいー!初のPR記事ですよね!」
「すごいよね。あのセイコーからだし、東京マラソンだし……!」
「人の多さや緊張感も凄かったし、あの中で関係者という立場ってのがめちゃくちゃテンション上がりましたよね」
「3万8000人が走る足音と振動すごかった……。ただ、大事な場所にはやっぱり入れなくて。ほぼ搬入の仕事がメインだったから、当時は『これって記事にする時大丈夫かな……』って不安だったよね」
「あと、チームのみんなとお昼を食べに行ってお話を伺ったとおもうんですけど……」
「この、大人数がすぐ入れるお店をその場で探すのめちゃくちゃ苦労した」
「大変だった〜〜!!!!!!」
「映ってる人以外にも関係者の方もいて、本当に奇跡みたいに見つかりましたよね……」
「東京駅付近を走り回って、探し回って……」
「ただこの後、お会計は誰が払うんだみたいな譲り合いが大変だったのは別の話……」
「東京マラソンの当日は生憎の雨だったんですけど、それでも待ち時間とかにギャラクシーさんとカフェで過ごしたり、東京駅付近を散歩するのたのしかったですよね」
「散歩っていうか、とにかく雨の中を延々と歩いた記憶がある。東京駅もぐるぐる回ってさ……」
「セイコーの僕らを担当してくれた方がキックボクシングだかムエタイだかを習ってたんですよね、確か」
「だから僕は懐かしいけど、誰がわかるのよ」
誰もが知ってるはずなのに よく知らない職種『印刷所』を 一日体験したい!
「印刷所の体験、一番『仕事』って感じがして好きだった」
「わかります! 印刷機にも癖があって自分専用のマシンみたいになってるところとか、そういうのすっげーワクワクしますよね」
「そういえば、印刷所の時ってお昼休み二人でお店行ったの覚えてます?」
「あれ……どこ行ったっけ……?」
「めっちゃめっちゃ老舗みたいな店構えなのに、全然天ぷらが揚がってなかったお店です」
「あったあったあった!」
「れんこんの天ぷらが揚がって無さすぎて、小麦粉がれんこんの穴からポロポロ落ちてきてましたよね」
「そういう、どうでもいいことのほうがよく憶えてる」
「それとこの記事にはジョジョ5部のボス。ディアボロが出てくるのは知っていますか……?」
「ディアボロ……?」
「これです」
「もう、このシリーズの報告は結構です」
「え!?ポケモンに出てくる『かがくのちからってすげーの人』も出てるのに!?」
「だから、いいって」
『CADを覚えたら食いっぱぐれない』は本当なのか!?
「CAD体験だ!もう記憶に新しくなってきてる……!」
「この日は夏の撮影で、体験先に行くまでの道のりが暑くて暑くて、意識が朦朧としてた」
「体験自体はクーラーの効いた屋内だったんだけど、他の記事の撮影も同じ日にやってたんですよね。だから炎天下の中を結構歩いてた」
▼こちらがその記事
「そういえば、取材先に早く着いちゃったから少し喫茶店で休憩したんだけど、その時の事件憶えてる?」
「はいはい憶えてます」
「「ミックスジュース」」
「喫茶店に行って、メニューにあるミックスジュースを頼もうとしたら『それは作れません』ってマスターの奥さんに言われた事件ですね」
「絶対そんなわけなくて、ただ“忙しいから今は手間のかかるもの作りたくない”っていう表情だった」
「マスターは『え?全然作れるけど……』みたいな顔で、そういうのも良かった。こういう普通はストレスになる状況が楽しく過ごせるってのがいいんだよなぁ〜!」
「あと、普通に大阪っていう土地柄も合ったのかもしれないんですけど、体験先の皆さんの話が面白い気がしちゃったかも」
「そういうのは少なからずあるのかもね〜」
「『じゃ……みくのしん君には来週からこの席に座ってもらって……』みたいな会話。めちゃくちゃ好きなんですよね。仕事内で出来る最低限のユーモアというか」
「あるある」
「どこの職業体験しても毎回『この会社いいなぁ』って思うから、本当に社会って捨てたもんじゃないんだなって」
「太陽の手」を持ってない初心者だけどパン屋でバイトしたい【ヴィ・ド・フランス】
「パン屋さんの体験!僕はパンが好きだからすっげーワクワクしてました」
「店内にサンドイッチなども合わせると100種類近く商品が並んでるってのが正直びっくりしましたね」
「あと、お土産にパンをびっくりするほど頂いてね。僕までもらっちゃって、しかもそのどれもが美味しいんだよな……」
「お土産のパン嬉しかったなぁ〜。僕が体験で作ったパンも入れてくれてて家に帰って食べた時はなんか3倍増しでうまかった。あれってなんでなんだろ?」
「実は、“撮影”として考えた時、調理場って写真撮るの難しんですよね」
「撮られる側だからそれはわからなかったな……。例えばどんなところがですか……?」
「家の台所を思い出してほしいんだけど、調理って基本的に“壁に向かって”材料切ったりするじゃん。『スペース的に背後からしか写真が撮れない』ことが多くて。正面とか手元の写真を撮るのが大変なんですよ」
「それは知らなかった!だからって場所を変えることは出来ないですもんね」
「そう……って事は」
「ギャラクシーさんの撮影の腕がいいと言うこと……?」
「そゆこと」
「おばちゃんか?」
「あと、ヴィ・ド・フランスはパンの作り方を教える人やマニュアルがすっごくちゃんとしててわかりやすかったよね!」
「わかります! スピードは慣れないと出来ないんですけど、作るだけなら一人でもできちゃうくらいノウハウがしっかりしてた……そういう細かい部分が職業体験を重ねる毎にわかってきますよね」
【ピザハット】ド素人だけどピザ屋で体験アルバイトしてみた
「僕、ピザハットの体験かなり感動したかも……」
「え?どこどこ?」
「出来たてのピザ、ちょっと美味すぎ……当たり前の事言ってるんですけど、出来たてのレベルが段違いだった……」
「焼き上がった直後にその場で食べたもんね。僕も頂いたけど確かにめちゃくちゃ美味しかった……」
「ああいう味、正直一生忘れないし、今後ピザ食べる時に贔屓にしちゃうんだよな……」
「記事にはなってない話だけど、役者を目指しているバイトの人がいて、なんか夢を語ってくれてよかったよな〜!」
「あったなぁ〜!そういう瞬間にバイトっていいな〜って思う!」
「でも、実はこの記事って公開直前に一部内容が変わったんですよね」
「調理場の一部が企業秘密ってことで、写真を使えなくなっちゃった」
「その時は急遽 僕がイラストを描いたんですけど、イラストが描ける人間でよかったって心底思った」
「写真には写せないけど記事内で紹介はしたい、って場所けっこうあるから、ギャラクシーさんのイラスト助かってます」
餃子を美味しく焼くコツは「水の量」? 大阪王将で餃子作りを体験した
「餃子体験で一番ビビったのは、僕が作ったものとプロが作ったものでこんなに味が違うの?ってこと。まじでビビりましたね」
「みくのしんだって料理は上手なはずなんだけど、プロの味とは全然違った」
「包み方とか、餡の量とか、焼き方、焼き時間だけで、こうも変わるんだな……と感心しました」
「それと、この記事は餃子の作り方を習う記事であって、マスターする記事じゃないのに、みくのしんが一人でずっと餃子包んでたせいでインタビューが押しました」
「そうでした。なんか家で作る餃子と勝手が違いすぎてめちゃくちゃ悔しくて。ギャラクシーさんから本気のトーンで『みくのしん、もういいって』って言われてるのに、ずっと包み続けてましたね」
「そのせいで後半にインタビューする予定だった人が間に合わなくなって、餃子作りを教えてくれた人に急遽インタビューもお願いすることになったんだよね」
「困るなぁ〜。困るでいったら、前日腕の所を擦りむいちゃって、それをバーグのデザイナーさんに修正してもらったりもしましたよね」
「あったあった! 困るよ! 記事にまったく関係ない擦り傷があったら、そっちにしか目がいかないじゃん!! 何だったのあれ?」
「テレビの角にぶつけちゃって……」
「インタビューでおすすめのメニューを聞いたから、撮影終わった後にテイクアウトしたんだよね」
「しました!しました!普段は頼まない天津飯……めちゃくちゃ美味しかった! 卵がカステラみたいに分厚くてふわふわでごはんのボリュームも凄かった……」
「で、やっぱり餃子がうまい!!!!」
「大阪王将だけじゃないんですけど、テイクアウトで紙の箱に入った餃子、なんかできたてとは違う美味しさありませんか?」
「わかる。一回冷めてる状態で食べちゃうよね。底に餃子の皮が張り付いてね」
「「餃子食べてぇ〜……」」
ロープに吊られて作業! 高所ビルメンテナンスの研修を体験した
「そしてラストは高所作業!実はこの体験の前日に『バーグに入りませんか?』って言われたんですよ」
「え?そうだったの!?」
「はい。だからバス停でバス待ってるときとかめちゃくちゃ言いたくて我慢してました」
「あの、ハチに襲われたバス停?」
「そうそう、ハチに襲われたバス停です。だからこの時めちゃくちゃ気合入ってました『やるぞ!』って」
「この記事、読んだ人から結構『怖かったでしょ』って言われるよね」
「怖かった……ただ、ロープや器具の安心感がハンパなくて、思い切って身を乗り出しちゃえば全然怖くなかったですね」
「僕も上まで登って撮影しましたけど、命綱がちゃんと機能していたから想像より怖くなかった」
「それでも怖いんだけどね」
「でも、みくのしんの体験見てて『やってみたいな〜』って思った。楽しそう」
「あ、そうなんですね」
「うん。体験先の方も登山好きが多いって言ってたし、僕も登山好きなので、めちゃくちゃ気になっちゃった」
「それならやらしてもらえればよかったじゃないですか」
「それとこれとは話が別よ……」
一日体験リクエストキャンペーン
「以上ですね。なんかこんなまとめしちゃったらゴールみたいになってますけど、これからもビシバシ体験していきたいですよ! おれの代わりが出てきたら絶対許さん!」
「本人がそう言ってるので、みくのしんに次に体験してほしい職業を読者の方々から募集したいと思います! リクエストをくれた方の中から50名様に1000円のAmazonギフト券をプレゼントするので、ドシドシご応募してくださいね!」
「え、『海に塩を入れる仕事』とかが大量にリクエストされたらどうするんですか? やるの?」
「まあ、本来の目的は見てくださっている読者のみなさんへのプレゼントなので、リクエストはあくまで参考までにって感じで……」
「なるほど! ではこれからもよろしくおねがいします!バイバイまたね〜!」
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— どこでも地元メディア「ジモコロ」 (@jimocoro) December 30, 2022
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