ザザーン、ザザーン……
おかんことヒラヤマヤスコです。西日できらめくビーチよりこんにちは。
働き方改革でテレワークになり、都心から引越した人、あるいは引越しを考えている人も多いと思います。
編集者やライターは、もともとリモートワークがしやすい職種の人が多いからか、わたしの周りでもこの1年で結構な人数が都心から離れていきました。
私はというと、長らく京都に住んでいたんですが、家の更新時期とバリバリ東京勤務だったパートナーがフルリモートになったことがきっかけで同居を決意。京都にも拠点を持ちつつ、関東圏へ引越しました。
そこは……。
神奈川県の逗子市!
いまはこの逗子と、京都を行ったり来たりする二拠点生活を送っています。
逗子での暮らしをはじめて8ヶ月ほどになり、肌感として感じたのは、逗子・葉山、三浦半島周辺エリアの住み心地のよさと、それに惹かれるように増え続ける移住者の数。逗子で出会うあたらしい知り合い、ほとんどが他所からの移住者だったりするんです。
逗子って、なんでこんなに移住者が多いのかをいろいろ考えてみました。
パパッとあげるだけでも、たくさん「いいなあ」と思うところがあります。
逗子暮らしの先輩は、逗子の街をどう捉えているんでしょうか。街に暮らす人が集まる、逗子のハブ的コーヒースタンド「アンドサタデー」を営む、庄司夫妻にお話を聞いてきました。
※取材は新型コロナウイルス感染症対策に配慮したうえで行われ、撮影の際だけマスクを外しています
移住者が集まる!? 土曜日だけの喫茶店「アンドサタデー」
「アンドサタデー」は、逗子駅周辺の繁華街からすこし離れたところにあるコーヒースタンド。名前の通り、土曜日のみ開店しています。
お店を営む庄司賢吾さん・庄司真帆さん
編集者として東京で活動してきたおふたりですが、5年前に逗子に移住。さらに4年前に「アンドサタデー」をオープン。編集者としての先輩でもあり、逗子移住の先輩でもある頼れるご夫婦なのです。
土曜日になるとお店には、週1回のオープンにも関わらず、いや、週1回のオープンだからこそかもしれませんが、お客さんがかわるがわるたくさんやってきます。そしてやってくるお客さんのほとんどが、逗子への移住者だったりするのです……。
「こないだ来た時だって、7人お客さんがいて、6人が移住者でしたよね」
「そうだったそうだった! うちは本当に移住者のお客さんが多いよね」
「とりあえず『アンドサタデー行っとけばなんとかなるか』っていう安心感があります」
「もともと私たちも逗子に魅力を感じて移住してきたので、その魅力をお客さんに伝えていきたいなと思ってたんだよね。逗子の町を知る1歩目のお店になれたらっていう」
「その『入り口感』が移住者を惹きつけるのかもしれませんね」
お客さんに移住仲間が多いっていうのもありますが、「アンドサタデー」はコーヒーがめっちゃウマい。酸っぱすぎず苦すぎず、グビグビ飲めるアイスコーヒー
「移住して3年目からは『逗子葉山 海街暮らしの相談室』という移住促進のプロジェクトをアンドサタデーで立ちあげたんです。この相談室にはとても多くの方から問い合わせをいただいて、実際に10組以上もの方が街に引っ越してきてくれました」
「みんな土曜日に『引っ越しました報告』をしにきてくれて。びっくりしたよね(笑)」
「そうそう! 街に知った顔が増えるのは嬉しいよね」
コロナバブルで地価アップ!? 逗子移住の最前線
「実際、逗子への移住者ってこの2年くらいでめっちゃ増えましたよね」
「増えてますね! コロナ禍で爆発的に増えました」
「会社の働き方がかわって、都心に住んでいた人がドッと神奈川方面に移動した感がありますね。逗子の移住者は単身者もファミリー層も多いです。空き地だったところに、いま一気に家が建っている状況です」
「友人が部屋の更新にともなって逗子移住も考えていたんですが、不動産屋さんに『いま逗子は空き物件が全然ないですよ!』って言われたらしくて」
「うんうん、いま賃貸の空き物件は本当に争奪戦になってます。とくに駅からのアクセスがいい物件なんかは、物件サイトに載ったその日じゅうに埋まっちゃうってこともザラで」
「ひえ……!」
「逗子市って海の街だけど、面積の大部分が山なんだよね。狭い範囲に商店や住宅がギュッと密集してる感じで。だから住宅にできる土地もそんなに多くないんだと思います」
国土地理院 地理院地図より。高低差で見ると、平地が市の面積に対して少ないことがわかる
「そうか。だから物件が争奪戦になるんだ」
「建物の高さ制限があるから高層マンションも立てられないしね。噂によると、このコロナ禍で逗子の土地の値段がものすごく上がったとか……」
「コロナバブルだ!」
「ゆるやかに落ち着いてくるだろうけど、それでもあと2年くらいは、移住者が増えていくんじゃないかなと思います」
郊外感があるけど、都心にも近い!
駅前から伸びる商店街「逗子銀座」。八百屋、電気屋、豆腐屋、パン屋、ケーキ屋、居酒屋、いろんな個人店が軒を連ねる。脇道には地元農家さんによる野菜の直売所も
「改めて逗子の魅力ってなんだろうなーっていうのを考えてるんですけど。郊外感のある街なのに、東京へのアクセスが抜群なんですよね」
「JRと京急の2路線走っているっていうのは大きいよね。始発も多いからほぼ必ず座れるし」
「東京・品川方面と渋谷・新宿方面、それぞれ1時間で行けて、ダイヤによっては直通でいけるのは嬉しいですよね。わたし自身はもっと郊外でもよかったけど、同居してるパートナーが、完全テレワークとはいえ週1回くらいは渋谷のオフィスに行かなきゃいけないので……」
「うんうん。東京にも用事がちょこちょこあるって人は本当に便利だよね」
「あと、街がすごくコンパクトなのも魅力的だなあって思います。駅のまわりにスーパーや直売所、魚屋、飲食店がぎゅっと集まっていて、もうすこし歩くと逗子海岸があって。それがすべて徒歩15分圏内におさまっている」
駅のロータリーを越えてすぐのところにある、魚屋「魚佐次」。近隣の海で水揚げされた新鮮な魚が並ぶ。内陸地で暮らしてきたので、「おいしい魚って家で食べられるんだ……」と引越したてのころは衝撃を受けました
「近郊なら自転車だけで十分だしね。葉山エリアのおしゃれなショップとか、逗子はビーチだけじゃなく、小坪っていう漁港があるんだけど、そのへんに足を伸ばすのも簡単。なんなら、鎌倉も自転車ですぐいけるし」
「私こないだ『ダイチャリ』借りて小坪漁港に生しらす買いに行きましたよ!」
東京、神奈川、埼玉のエリアで運用されている、時間貸しのシェアサイクルサービス。市内各所のポートに乗り捨てが可能で、しかも電動機付き自転車! 坂が多い逗子にはありがたい(撮影:筆者)
「生活に必要なものはわりとなんでもあるんだよね。本屋も、おばあちゃんがやってる『椿書房』があって。いまどき、個人経営の本屋って少なくなっちゃったから、住民として応援したいお店でもある」
街の小さな本屋「椿書房」。新刊を中心に品揃えもいい。軒先の一番大きな棚が子ども向け雑誌だったり、「『呪術廻戦』全巻そろってます!」の張り紙が貼ってあったりするのが、街の子どもたちに愛されている証拠(撮影:筆者)
「コワーキングスペースもあるし、市営の温水プール&運動場もあるし、図書館もあるし……。あらためて考えると、逗子って便利な街だなあ。そしてなにより逗子海岸!」
「散歩したり、浜辺でビール飲んだり本読んだり『とりあえず海行くか』ができるのが逗子市民の強みだよね。お金がなくてもとりあえず海に行けばリラックスできたり、楽しめたりする」
「京都の鴨川もそうですけど、憩いの水場があると精神衛生がすごくいいです」
土地への愛が強くて、新参者でも街ぐるみで応援してくれる
2021年8月末時点で、逗子の一番新しいお店はケーキ屋さんの「patisserie Pelerin (パティスリー ペルラン)」。お盆前にオープンするやいなや連日行列の人気ぶり。どれも繊細で上品な味わいで、週末のご褒美にしたい(撮影:筆者)
「お店はどうですか? 新しいお店も結構増えてますよね」
「そうですね。ジビエや旬の食材を使ったビストロ、茶室のような雰囲気でお茶と和菓子を提供する茶寮、パン屋やコーヒースタンド、いろいろこの3年くらいで増えました。逗子の人たちって、新参者がなにか新しいことを始めようとすると、すごく応援してくれるんですよ」
「へ〜!」
「コロナ禍でめっきりいまは減ってしまっているんですが、それ以前はお店やいろんな場所で毎週末いろんなイベントが開催されていたんです」
「有名なものだと『逗子海岸映画祭』とか」
「逗子海岸にでっかいスクリーンが出て、レストランが出店したり、ライブが開催されるイベントですよね。もともと逗子には『CINEMA AMIGO』っていうミニシアターがあるし、文化度は高い街ですよね」
海岸から徒歩3分のところにある、逗子のミニシアター「CINEMA AMIGO」。カフェなども併設されていて、市民の憩いの場でもある
「僕たちも、2019年に『逗子・葉山 海街珈琲祭』というイベントを市内中心部にある神社で開催しました」
(写真提供:アンドサタデー)
「へー! いろんなコーヒー店が集まるイベント?」
「そうそう。僕たちがお店をはじめたとき、豆や焙煎にこだわった、いわゆる個人経営のコーヒー店って、逗子にほとんどなかったんです。ただ、その後の2〜3年で、オーナーの想いが詰まった個性豊かなコーヒー店が一気に増えました」
「それだけ新しい人が入ってきたと」
「数あるコーヒー店を一同に集めて、街全体でコーヒーカルチャーを盛り上げるイベントができたらいいなと。コーヒーだけではなくて、ライブや、街の雑貨屋さんや作家さんによる物販コーナーも用意しました。3000人くらい集客したんです」
「すごいですね!」
「逗子・葉山 海街珈琲祭2019」の様子。逗子市民の憩いの場、亀岡八幡宮で行われた(写真提供:アンドサタデー)
「逗子の外に対しても力を入れて発信していたので、半数くらいは都内からきてくれたんですけど、もう半数は逗子や葉山に住む街の人が参加してくれたのが嬉しかったですね。しかも、参加するだけじゃなくて『なにか手伝えることある?』って声をかけてくれることがすごく多くて」
「街の人が好奇心旺盛なんですね。ローカルって閉鎖的なところも多いなか、そうやって応援してくれるのは新参者にとってありがたいですよね」
「お隣の鎌倉市も移住者は多いんだけど、鎌倉市って広いじゃないですか。鶴岡八幡宮や鎌倉大仏があるエリア、大船あたりの横浜市に接しているエリア、江ノ電が走っている海沿いのエリアと、場所によってそれぞれ顔が違う」
「逗子はコンパクトだからこそ『逗子に住んでます』っていう共通意識が芽生えやすい気はしますね」
自宅兼アトリエやお店を持ちたいなら、横須賀、三浦エリアもおすすめ
アンドサタデーのアイスコーヒーは何度も使えるガラスのストローで提供されるのがいいなと思っています
「逗子は魅力的な街……ですが、逆に、逗子以外のエリアのほうがいいって場合はどんな時でしょう?」
「逗子って地方の割には家賃がものすごく安いってわけではないんだよね。横須賀市とか、三浦市のほうが安い物件は多いのかも」
「あ〜、たしかに。横須賀に夫婦で住んでる友だちがいるんですが、5LDKくらいの一軒家と駐車場と家庭菜園もできる広い庭付きで10万円以下だったような」
上下2点の画像は友人提供。いくつかの部屋をがっつりアトリエにしても余裕の広々暮らし。自分たちでDIYして家を住みよくしたり、縁側に七輪を出して眼前に広がる山の緑を見ながら家飲みしたりと、素敵な移住生活を送っている
「手頃な値段で、自分で創作活動をしていてアトリエになる広い家がほしいとか、古民家をDIYして改装したいとかなら、逗子には該当する物件がそう多くはないかもしれない」
「葉山町とか、横須賀市の山手側とか。三浦市なんかもそういう人は増えているよね」
「お店に関しても、スナックの居抜きを使ったような小さい飲み屋とか、古い建物をリノベしてつくったみたいなお店は比較的少ないような気がします。コロナ禍でお店が開いてないから知らないだけなのかもしれませんけど」
「逗子は店舗の家賃も高いんですよ。僕たちは幸い、人づてにうまく物件を見つけられたから……」
「駅周りの商店街のエリアなんかは、都内と変わらないような家賃も目立ちますね〜」
「ほー、それはお高いですね。人気の割に土地が狭いから店舗物件も少ないっていうのもあるのかもしれないですね。ミニマムスタートでお店持ちたい!って人には、ちょっと厳しいのかも……?」
「居抜きでこぢんまり飲み屋をしたい……みたいな人は、横須賀、三浦のエリアとか、湘南の西側にあたる、小田原・真鶴・二宮あたりの『西湘』と呼ばれるエリアに注目が集まっているって聞いたことがあります」
「たしかに二宮なんかは個人の面白いお店が増えてきてますよね〜」と、取材同行の編集・くいしんさん。彼は小田原出身
「低コストでお店をやることが優先なら、エリアは要検討ってことですね」
「本当はもうちょっと家賃相場が下がって、若くて面白い人がより入りやすいようになればいいんですけど。いまがおそらく家賃相場のピークなので……」
「店舗の家賃も落ち着いて来るといいですね。若い人がやってるお店、増えたらいいなあ」
「それはひとつ大きな街の課題だなって思っていて。たとえば、商店街には何十年と続く昔ながらのお店も多く残っていますが、年配の店主の方も目立つ状況です。いずれ街の先輩たちが引退したあとに、街を盛り上げてくれる若手がいないと逗子の心地よさごと衰退していくから」
「なるほど……。家賃相場が下がるのも必要ですし、若手の開業を後押しするような仕組みがこのさき生まれてくればいいですよね」
ファミレスなし! ゲーセンなし! TSUTAYAなし! 逗子・ヤンキー不毛地帯説
逗子市唯一の漁港、小坪漁港。ビーチとは違った趣で、ここも素敵な場所です。向こうに見えるのは逗子マリーナ
「あっ、そうだ。逗子って全国チェーンの店が極端に少なくないですか? 駅前のスタバとマクドとかっぱ寿し、あと松屋……」
「たしかにそうだね! どちらかというと、個人の顔や想いの見えるお店にお客さんがついている気がする」
「小さな街だから、より人にお客さんがつくのかもしれないね。実際、コロナ禍でいくつかのチェーン店は撤退したけれど、個人店は結構増えた」
「だからなのか、街にやんちゃな子が比較的少ない気がします」
「もちろん逗子にもやんちゃな子はいると思うんだけど、そういう子たちがたむろできる場所が少ないんじゃないかな」
「あ〜、たしかに。安いファミレスもないし、ゲーセンとかもないですよね。TSUTAYAもないや。逗子はヤンキー不毛地帯なのかもしれない。『湘南爆走族』、『ホットロード』、『湘南純愛組!』、神奈川といえばヤンキーなのに……」
「いつの時代の話してるの!」
逗子は地方移住のファーストステップ
「逗子って東京的な感度の高さもあるし、ローカルのおだやかさもある。いわゆる田舎町ほど閉鎖的でもないですし、価値観的にはとてもニュートラルですね」
「そうそう。そういう意味では、逗子は地方移住のファーストステップにちょうどいい街だなって思います」
「東京にも通える距離でありながら、海や山の恩恵を受けられるし。住んでみて、ここがいいなら逗子でいいし。もっと地方にいってもいいし。逆に東京に戻ってもいい。『地方移住のファーストステップ』っていうのはまさにそうですね!」
「コロナ禍が落ち着いたら、東京の人が逗子の魅力を知るための入り口になるような催しを増やしたいですね。住んでる人が『逗子いいとこだよね』っていうのは当たり前だから」
「来年こそはコロナが落ち着いて、いろんな人に気軽に逗子に遊びに来て欲しいですね。なんかイベントやるなら、私も関わりたいです〜!」
「いいねいいね! いろんな人を巻き込んで人を呼び込もう〜!」
さいごに
京都・東京間で離れて暮らしていたパートナーとの同居を決めるにあたって、どこに住むかはけっこう重要でした。最初は都心のどこかに住む話をしていたんですが、ぶっちゃけ東京に住むのはネガティブでした。二拠点が前提とはいえ、京都を離れるのがめちゃくちゃ嫌で……。
東京に比べてだいぶのんびりしていて、街と自然の距離が近い京都にずっと腰を据えていたため、真新しいものが多いとか、人がたくさんいるとか、お金の余裕さえあればなんでも手に入るところとか、そういう東京の魅力は、自分にとって「身近にほしいもの」ではなかったんです。
新鮮でおいしい野菜が食べたいこと。魚がおいしいところだとなおいいこと。料理が楽しくなるような広いキッチンがあること。自然が近くにあること。友達をたくさん呼べる広さがあること……。
あっ、あとトイレと風呂は別がいいな。家の日当たりがいいのも外せへんよな。ベランダでハーブとか育てたいな。築年数は経っててもいいわ、むしろ多少古い家の方が味わい深くて好きやな〜。家賃はそんなに余裕ないしな、10万円以下とかやと最高やな〜〜〜!!
と、理想の物件を挙げれば挙げるほど、圧倒的なまでの「そんな条件、都心にあるわけないやろ」感。好きな人と暮らすために、好きな街を離れて、好きじゃない街に住むって一体……。とモヤモヤすることもありました。
そんななかコロナ禍による完全テレワーク制の導入が始まり、降って湧いた「地方に住む」という選択肢。
「オフィスに1時間くらいで行けること」という彼からの条件を加えて見つけたのが、いまの逗子の家でした。リビングとダイニング合わせて15畳くらいある、2LDKの物件で家賃は9万円代。
日当たりがいいとか家賃が安いなんかはタイミングや運もありますが、「自然が近いところで、おいしい地元の食材があって、人を呼べる広い家に住める」という、わたしの理想もぜんぶ叶えているうえ、渋谷まで1時間で行けるのでパートナーの出社もストレスにならない。
これが最終ゴール地点ではないにせよ、最大公約数の暮らしができている気がします。
マジで自慢なんですがベランダが12畳くらいあって、ハンモックで昼寝するなどをしています(撮影:筆者)
はじめての地方移住となるパートナーも、逗子暮らしを満喫中。買い物の合間に、海を散歩中に「逗子、いいところだねえ」とうなづきあっています。
コロナが落ち着かないかぎり大声で誘えないのがもどかしいですが、いつかアンドサタデーに遊びに来てください。あっ、お近くの方はぜひお早めに。もしばったり出会ったなら、一緒にコーヒー飲んで、そのまま逗子をぶらぶらしましょう!
撮影:藤原慶
編集:くいしん